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中原中也は太宰治のことが好きだったが、太宰治は見向きもしてくれず、女と遊んでばかりだった。そして中原中也はこの恋は実らないと悟り諦めようと決意し、クラスの女子と付き合い初めた、しかし、親友の太宰治には言わずにいた。ある日その子とデートすることになった。デートの途中太宰治がそれを目撃し泣くその時太宰治は中原中也のことを好きだったと自覚する。しかし、中原中也には幸せになって欲しいと思い心の中に閉ざした。然し、ある日中原中也が泣いているのを太宰治は発見した。咄嗟に駆けつけ泣いている理由を聞くと付き合っていた女は太宰治に近づくために中原中也と付き合っており、中々接近できないため振られたと言う。その事を聞き太宰治は罪悪感に満たされ、中原中也に何度も謝る、そして2人で帰ることになり太宰治は中原中也を慰めようと明るい話をするが中原中也は一向に笑わず、太宰治は、“私にすればいいのに”と言ってしまう。太宰治は隠しても無駄ということを悟り全て打ち明けた。その事を聞き中原中也は驚きそして自分も全てうちあける。そして2人は付き合い始め た。