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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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お互い無言のままグクの家まで車を走らせる








でもグクは私の手をずっと離さなかった









(グクの家…もう来ることはないんだ…)








部屋に入るとグクがすぐに抱きしめてきた









離したくないって全身で感じるぐらい強く…








『●●…


旦那さんから奪っちゃだめ?』









『グク…』









私は首を横にふった














口数は少ないけど

いつもより激しいグクの腰使い









一回のえっちの中で何度もイカされた…

















『…グク…』










『なに…?』










『中に…出して?』










『…え?』












『今日…大丈夫な日だから…もっとグクを感じたい』





 






(本当は嘘

グクとの子供ならできてもいいって思った…)












グクのものが私の中に入ってくるのを感じる…











『グク……大好き』











『俺も』











『●●やっぱり俺っ…』









(グクそれ以上言わないで…)









自分からキスをしてグクの口を塞いだ









『俺たちなんでもっと早く…』









グクが小さく呟いた









(私だってもっと早くグクと出会いたかったよ…)









『グク…ギューして?』









『もっと強く…』













そして私はグクが寝ている間に

抱きしめられていた腕からそっと抜け出し

身支度を済ませた





















『グク……さようなら』



END


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