コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
仕事のパートナーが指をさしながら美香に指示をした……
「美香さん。俺こっち側の家にポスティングするから、そっち側の家お願いね」「わかった」
美香は、頼まれた家を1件1件回っていき最後の家の玄関ドアを開けチラシをポスティングしようとしたら、玄関ドアの開く音で家主がドアを開き高圧的な態度で話しかけられた美香は、トラウマをフラッシュバックしてしまいパニックになり、言葉が出ずに震えているとパートナーが郁真を読んでくれ、郁真が来てくれた……
「すみません。どうかなさいましたか?」「玄関ドアが開いた音がしてそしてポストに手をかけてたから何事かと思って話しかけたんだけど、何も話さないから不審者かと思ってた所」「不快な思いさせてしまって申し訳ありませんでした。私達は、〇〇さんという企業さんからチラシを配って欲しいとお願いされまして、石狩市内のお家にポスティングさせて頂いてるんですよね……良かったら1枚どうですか?」「そんなもん要らんわさっさとどっか行け!警察呼ぶそ!」 「不快な思いをさせてしまいすみませんでした。失礼します」
パートナーと郁真と3人で待ち合わせ場所まで戻り、体の力が抜け座り込んで号泣してしまった美香を支えて立ち上がらせ車に乗せ「辛かったな」と郁真が言いながら美香の頭を撫でてくれて、郁真のその優しさに美香は、恋に落ちた……