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fwak
新連載です
fw視点
夜遅く、俺は一人歩いていた
仕事が長引き、体は酒臭い
こんな世界にはもう飽きて、唯一救ってくれるのは今こうして俺の手に握られているエナジー
自殺なんて、する勇気がない
神様なんて、ほんとにいないんだろうな
いたら、こんな不幸になるわけないのに
信号を渡っていた
横から眩しいくらいのライトが近づいてきてるのに気づいたときには車は真横まできてて、
あ、やっと…
俺は安堵して目蓋を閉じた
「…?」
が、あまり衝撃が来なく俺は目を開ける
「え」
驚いたことに、そこは道路ではなく、俺の家のベットだった
「え、なんで…! 」
ベットから立ち上がろうとすると、俺は降りた先にいた何かにつまずいた
「うわッ!」ドタッ
いたい、思いっきりこけたし…俺こんなとこになんか置いたか…?
「…!」
そこにいた何かと目があった
いや、これは夢だ、うん、悪い夢
俺も疲れすぎちゃったのかなー
こういうのは無視、無視…
『あ!なんでまたベットに入ろうと!!!』
何か声が聞こえた気がするが、俺はベットにはいった
その後はすぐ眠りについた
次の日…
夢、だと思っていたのに…
リビングに降りると、それはいた
『やっと起きてきた!待ってたんだよ!』
白い羽を生やし、怒ったように俺をみていた
「…俺なんかした?記憶ないんだけど」
そういうと、ずんずんとこちらに歩き、顔を近づけてきた
『あなたは馬鹿なんですか!』
「…は?」
『何よりエナドリの飲み過ぎ…そして時間外労働…疲れすぎで信号も見分けられない!どうしたらそんな人間になるんだよ!!』
なんで俺怒られてんの?
「てか、お前誰?」
『話を聞いてくださいよ…』
「いや、人の家にはいってきてそれはないでしょ」
『んなッ!せっかく助けてあげたのに…』
助けた…家にいたのはそれが原因か
「助けてくれなんて頼んでないけど?
てか仕事あるんよ、準備させてよ」
『ぬあー!もう!せっかく神様から貰った命なんだから!もうちょっと大切に扱いなさいよ! 』
そう叫び散らかすと、そいつは俺の手にもっていたスマホを引き抜いた
「は!?返せ!」
『とにかく!今日は休むこと!』
返されたと思ったら、店のオーナーとのLINE
画面には、今日休みます、の一言、送信されていた
「何勝手なことしてくれてんだ!」
『送信取り消ししないでくださいよ!もう既読ついてるんですから!』
1分もたたずに返信が帰ってきて、いまから取り消してももう遅い
「てか、なんだよお前!」
『俺は天使です!』
しばらく沈黙が続いた
「…そういうの、痛いからやめな?」
『中二病扱いするな!みて分かるでしょ!』
これは、めんどくさいことになった
『神様からの指令ですよ、あなたを助けろとね』
「なるほど、それで不法侵入か、警察いく?お母さん見つかるんじゃない?」
『迷子扱い…』
結局こいつのせいで仕事休みだし…なんなんだよ…
『俺は三枝明那!あなたのことは事前に調べてきてるので!不破湊、ですよね!』
「…違う 」
『家のネームプレートに不破って書いてあったんで嘘ついても意味ないですよ』
「…はいはい、死なないから帰った帰った、俺は寝る」
『帰るって…俺今日からここに住むんですが?』
「無理、帰れ」
『酷!!!神様から目的果たすまで帰れないって言われたんだよ!』
「じゃあそこらへんでネカフェでもとってろ!」
『こんなかわいい男の子を野放しにすると?』
「うん」
『最低…ま、なんと言おうがお邪魔しますけど!』
「ほんとに天使?悪魔じゃなくて?」
『ほんと失礼…』
そうして俺は天使?と一緒に住むことになった(強制的に)
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