テラーノベル
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あーー
55
せと
48
#ChroNoiR
この作品はknlo中心です。
⚠️監禁⚠️
⚠️非人道的描写⚠️
⚠️knlo⚠️
⚠️ollo、fwlo⚠️
⚠️今後los総受け⚠️
この先伏字がありません。
以上のことが大丈夫な方のみお進み下さい。
「っ、は……外だぁ…!」
部屋を出てから結構な時間を要したが、無事レオスは外へ出られた。
外は夕暮れか朝焼けかどちらかで空がオレンジ色だ。久しぶりの外に感動して深く息を吸う。
恐らくここはバーチャル日本で合っているはずだ。エデン特有の建造物はないし、他の国らしいものもない。
通行人は恐ろしいほどに綺麗さっぱりいないが、歩いていけば誰かに会えるだろう。
「スマホもないし結構詰みか、これ……。 」
なんて独り言を呟いてみるが、拾ってくれる誰かはいない。とりあえず人に出会いたいので色々な道を散策してみる。
一本道に出たのでブラブラ歩いていると、突然白蛇が目の前に現れた。
「うわ、…えっ、蛇ぃ?」
その蛇はレオスを一瞥したと思えば、裏道へ去っていってしまう。探究心を擽られたレオスはついて行くことにした。
「この道狭っ!てか人いねぇ〜…。」
拾って貰えない独り言をブツブツ言いながら蛇について行く。しばらく裏路地をグルグルしていると、行き止まりの通路までやって来てしまった。
蛇は興味をなくしたかのように素早く身をくねらせて来た道を去っていった。
「げ、行き止まりかぁ…
仕方ない、さっきまでの道戻るしかな」
「レオスくん?」
後ろから聞き慣れた声がして思わず振り返る。
見ると先程の蛇を抱いて、佇む男……
同期である、 オリバー・エバンスがいた。
「お、りばーく…」
「今までどうしてたの君!?
いきなり音信不通になるしライバー活動は休止って発表されるし!僕らずっと心配してたんだよ!?」
ガッと肩を掴んで大声でそう捲し立てた。
レオスのぽかんとした顔を見て、ハッとしたかのように手を離す。
「ご、ごめん……でも、めちゃくちゃ心配したんだよ!?」
「すみません…私にも何がなんやら…。」
「どゆこと!?!?」
終始うるさい彼を見て笑みが零れる。
どうやら余程心配してくれていたようだ。
「まさか叶さんにいきなり監禁なんてさぁ…
怖いからやめてよもう…。」
「私だって不本、意……」
半分呆れたようにそう言ったオリバーに疑問を覚えた。そして、恐怖も湧き上がる。
「……ねぇ、オリバーくん?
私、貴方に叶くんの事、言いませんでしたよね?」
周りの空気が冷たくなったように感じた。
オリバーの首に巻かれている白蛇の舌が、ちろりと見えた。
こちらを捉えた彼の瞳は、驚く程に冷めていた。まるで叶のように。
「……あー…間違えちゃったな。」
「っ、」
反射的に逃げようと一歩後ろへ下がった。
しかしまだ余裕があると思っていた背後の空間に、コツンと何かが足に当たった気がした。
「え?」
にゃあと、塀の上の猫が鳴く。
「よ、レオス。」
後ろにいたのは先輩の不破湊だった。
当たったのは彼のつま先だったらしい。
なぜ、彼がここにいるのか。こんな路地裏で用なんてないはずで、
「ごめんなぁ、かなかなが、お願いって言うたでさ。」
「な、に」
彼もまた、叶と同じ冷たい瞳をしていた。
どういう事か聞こうと思った。
しかし視界の端で光った黄色と、首元に覚えた痛みを最後に意識を手放してしまって、聞けなかった。
コメント
1件
わあ……一気に引き込まれました。外に出られた開放感から一転、オリバーくんの違和感、不破さんの登場……あの「間違えちゃったな」がぞっとしました。ラストの光と痛み、また閉じ込められるのか……続きが気になりすぎます。でも重い展開だからこそ、りりさんの筆致が光ってます。