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ー前回のあらすじー
提供した情報の内容から梵天の首領に花垣·橘が会いたい事を予測し、花垣·橘へ遥奈が聞きいた。
それがあっていることを知った遥奈は花垣·橘へある提案をした。
そして、花垣·橘からの依頼が情報提供から護衛に変更された。
ーーー
『今回は、依頼についてご説明させていただきます。』
『まず、依頼内容についてです。』
『今回の依頼達成条件は、花垣さんを首領のもとまで連れていくこと。』
『依頼内容をジャンルで分類すると、護衛です。』
『以上の説明を聞いて違和感を覚えた方、よく前回の事を覚えていらっしゃっていますね。さすがです。』
『前回の事を思い出すと、橘さんと花垣さんを首領のもとまで護衛する。という事になっていましたね。』
『では、なぜ橘さんは護衛対象から外れたのか…』
『理由を簡潔にのべますと、橘さんの意向だからです。』
『橘さんは、
「現在の梵天首領 佐野万次郎と花垣さんがしっかりと対話のできる可能性を高めるためだ」
と仰っており、我々探偵社と相談した結果、橘さんが梵天のアジトに入らない。という結論にいたりました。』
『橘さんが結局どうなったか、については
「梵天のアジトに入らない」
ということに決定しました。』
『橘さんは当日、探偵社の応接室で待機していただくようにお願いしています。』
『そういや、知らない刑事からの依頼受けても大丈夫なのか。等と感じた方がいるかもしれませんが、事前に社長に相談済みなのでOKです。ヤッタネ!』
『その時に私が武装探偵社社員だと知られると大変なので、そのときはまた顔変えまーす。』
『護衛をする側は私と谷崎くんです。』
『アジトの設計図はあるし、ルートも確認済みだし、組織加入者の情報もある…あと無いのは幹部、首領、璃弔たちのスケジュールか…』
『戦略たてづらい~…』
『あ、以上で依頼についての説明を終わります。読んでいただきありがとうございました。』
ーーー
国木田「…なに一人でしゃべっているんだ…?」
2025.11.29.0:26