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『おはようございます、花垣さん。』
花垣「おはようございます、は、ニッ二柴さん!」
花垣「す、すいません…!」
『いえいえ、ご不便お掛けさせてしまい申し訳ございません…!お気遣いありがとうございます…!』
『そして花垣さん、こちら紹介させていただきます。』
『本日、私と一緒に護衛させていただく谷崎くんです』
谷崎「よろしくお願いします!」
花垣「こちらこそ、よろしくお願いします!」
『それでは、梵天のアジトの方へ向かいましょう。』
谷崎·花垣「はい!」
ーーーー
探偵社の車の車内にて…
『皆さん、あと2分ほどの所に停めますので、そこから徒歩で移動しますね。』
花垣「あの…質問いいですか?」
『はい、なんでしょうか。』
花垣「なぜ、最初から徒歩で移動しなかったんですか?」
『それは、体力温存のためと非常時に迅速な対応をとれるようにする ためです』
花垣「その…非常時ってどういう時ですか?」
『そうですね…』
『例えば…誰かが大部分の負傷、死傷、また依頼が遂行できないと判断した時…ですかね』
谷崎「その様な事にならないためにも僕たち、頑張らせていただきます。」
花垣「…なるほど、お二人ともありがとうございます!」
『いえいえ、当然の事をやったまでです。』
谷崎「お役に立てて光栄です。」
『そろそろ着くので装備をして待機をお願いします。』
谷崎「どうぞ、防弾チョッキです。」
谷崎「上着の中に着てくださいね」
花垣「は、はいッ」
ーーー
ピッ ガチャガチャ
『よし、それでは参りましょうか。』
ーつづくーー
2025.12.2.23:03