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お話が好きすぎるのでフォロー失礼します!! お話書くの上手すぎませんか…!めちゃめちゃ感情移入してしまいます笑
ぶくま失礼します,
4.
Side. 紫
ガチャンッ
紫 「 大丈夫っ 、?!」
俺が仕事に行っている間に赤くんに何かあったみたい 。
これは全部 俺の責任 。
まだ幼い 兄弟たちと 一緒に 留守番なんて できるはず無かった 。
もっと俺が ちゃんと考えていたら 、
こんなことになるはずは無かったのに 。
罪悪感で いっぱいになりながら リビングへと向かう 。
ガチャッ
紫 「 赤くんはっ 、⋯ 、?!」
赤くんに何があったのか不安で仕方ない 。
桃 「 っ ⋯ 紫 ぁ 〜 くん っ 、泣 」
「 ごめんなさいっ 、俺がっ 、俺がっ 、泣 」
紫 「 桃くんっ 、?!」
凄くびっくりした 。
普段 泣くことなんてない桃くんが こんなに泣くなんて 、何をしたのか 。
紫 「 大丈夫だよ 〜 、!どうしたの 、?」
号泣している 桃くんの背中を擦りながら聞く 。
桃 「 俺がっ 、赤に酷いこと言ったからっ 、泣」
「 赤が倒れたっ 、泣 ごめんなさいっ 、泣 」
倒れたと言われたと同時に ソファーで 寝ている赤くんが目に入る 。
紫 「 赤くんになんて言っちゃったの 、、?」
相当 泣いて反省してるみたいだから 怒ることも出来ない 。
桃 「 この家にいるならっ 、それなりのことしろって言っちゃって 、泣 そしたらっ 、赤 倒れたぁ 泣 」
紫 「 ⋯ 、そっか ⋯ 、じゃあ起きたらみんなで謝ろーね 、?」
桃 「 うんっ ⋯ 、泣 」
そのあとは みんな 赤くんが心配で ずっと寝ている赤くんを 見守ってたんだけれど 一緒に みんなも寝てしまった 。
俺は バレないように パシャリと写真を撮り この後のことを考える 。
やっぱり 急すぎたのかな 、その分 俺が仕事でいない時は 1番年上の 桃くんに 負担がかかっちゃってたとか 、?
今までどうすればよかったのかも分からないし 、
これからどうすればいいのかも分からない 。
紫 「 こんなんで 簡単に引き取るとか 言うなよって話じゃん 、、笑 」
「 やっぱ 赤くんもこんな家にいたくないのかな ⋯ 」
「 ⋯ 、どうすれば良かったんだろっ ⋯ 泣 」