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~wrwrd国・城内~


コネシマ「凄かったなぁ~!!」


コネシマG「ロボットが城の前でバタバタバタって倒れとったで!」


鬱先生「ほんまにロボット停めれたんやな!」


鬱先生とコネシマが興奮気味に会話している。



俺らはあの国からそのまま国へ帰った。

今はインカムでグルッペンに呼び出されたので、会議室へ向かっている。



ガチャ…!

トントン「おぉ、来たかお帰り。」

先に来ていた他の幹部達も同じように挨拶してくる。


グルッペン「それでは会議を始める。」

グルッペン「まずは改めて、皆ご苦労だった!」

会議室は沸き立ち、各々祝福を口にする。


その後もしばらく祝福ムードが続いていたが、グルッペンが空気を変えた。


グルッペン「それで、会議の内容だが…」

会議室は静かになり、幹部達はグルッペンから発される次の言葉に耳を傾ける。


会議内容は俺の処遇と今後のG国の扱いについてだった。


まず、G国について…

G国には国としての役割をもたせず、合併させ、自国として扱うこと。

しかし、国を繋げることは出来ないので、幹部を複数名配置すること。

その役割は鬱先生、ショッピ、チーノに任される事になった。


次に俺の処遇について…

俺が国を出た後、そのままG国の暗殺者として仕事をしていた ことへの処遇だ。


俺は最低でも一般兵士へと戻されると覚悟していた。


しかし、判決は俺の予想を遥かに下をくぐった。


判決は3ヶ月間幹部の特訓をする。        というよく分からない処遇だったのだ。

そして、何より俺が驚いたのは皆異論を唱えず、賛同したことだった。


ゾム(なんで、こんなんでええのか?)



グルッペン「今日の議題はこれまでだ。」

グルッペン「次に、各自戦争で起こった被害報告等の報告会にうつる」


各自、各々の持ち場の戦況と被害報告を進めていく。


ショッピ「ワイのところはグルッペンさんの合図の後」

ショッピ「ワイの所に2人敵が来て、オスマンさんと倒したんですけど」


ショッピ「敵が倒れる時にユタイズ様…とか言ってました。」


ショッピ「恐らくこの襲撃の主犯だと思われます。」


トントンも倒したらしく、ショッピの意見にのる。


グルッペン「成る程…」

グルッペンがこちらを見てきた。


グルッペンにはそこもバレているようだ。


トントンもこちらを気にしていたのでバレているだろう。



コネシマ「そういえば、カンデレー家でゾムが話とった奴がそんな名前言ってなかったっけ?」

鬱先生「ああ…確かに言ってたなぁ?」


鋭いな…


その言葉で皆一斉にこちらへ振り返り、俺の一言を待っているようだ。


もう黙っていられる状況ではない。

そう察し、               俺はG国の出身であること、ユタイズとの関係等を出会いから終わりまでの全てを話した。

もちろん教会の事も


俺が話し終わると会議室はしんみりと重い空気が流れ、誰1人言葉を発さなかった。

ゾム(どうしたらええんやろう…)


そんな中、やはり空気を変えたのはグルッペンだった。


グルッペン「よし、皆報告が終わったな」

グルッペン「それでは戦争勝利の祝杯パーティーをしようじゃないか!」


鬱先生「そ、そうやな!まずはえ~と、」


トントン「鬱、お前はチーノと新米達に伝達とおばちゃん達にパーティーする事伝えてくれ」


トントンが皆に仕事を振り分け始める。


ゾム(こういう上がおるから国がまとまるんやろうな)

トントン「以上、解散!」


トントンの合図で皆会議室から出ていった。

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