青様主人公
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死にたい、
辞めたい、
限界、
いなくなりたい、
心の中ではいつもそう呟いている
だって僕が居なくなっても誰も悲しまない
別にいいもん、
だって、
アンチがきても、体調崩しても、みんなの前では笑顔だったもん
いっぱい頑張ったもん
そう思い続けてどれくらい経っただろう
ご飯は体が受け付けないし
夜は寝れない
そのうえ
やめたはずの自傷行為までにも手を出した
恋人の彼に気づかれないように
ゴミは別のゴミ箱に捨て
嘔吐する時の音は小さく、
でももう限界だ
勇気をだしてあの四文字が言えたらな
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最近やけに家が静かだ
思い当たるのは恋人である彼の存在
同棲しているはずなのに家でも姿を見なくなった
前にも同じようなことがあったな
でも彼なら言ってくれるはず
そう思いながらも仕事を続ける
予想はハズレ
彼の部屋には
血の着いたティッシュとカッター
空になった薬のゴミ
バキバキになったスマホ
早く気づけてたらな
無力な自分に嫌気がさす
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夜________
「ぅえっ、ぅッ”…ぇ」
「はッ…、ぅぇッ~」
吐いてどれくらい経っただろう
もう出るものもなく空嘔吐ばかり
呼吸の仕方もわからなくなってきた、
もう諦めどころか、
神様はもういいって言ってるんだ、
僕のことを楽にさせてくれるんだ、
それでも止まらない自分の嗚咽に腹が立つ
「ぅ”~……ぇ”」
がちゃ)
「またか、」
「はッぁ、ぁぇ……ぁ」
「ぁぁ…あ”ぁ、…」
「ちがう、ちがうの、ちがうちがうちがう、」
「ごめんなさいちがうのごめんなさいごめんなさい」
「ゃだ、ちがうの、やだ…はッ…ぁ」
「1回落ち着こうな、大丈夫だから」
「気づけなくてごめんな、」
「ぅ”っ、…はひッ」
「大丈夫大丈夫、つらいなぁ、」
「頑張った頑張った」
「ほんといい子だなぁ、」
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「ぇぁ、…ぁ、ごめ、ん、なさい」
「…また……」
「もぅ、…い、…ぃない、……ほーが…」
「嘘でも言わないで」
「なんですぐ1人になろうとするの」
「俺がずっと一緒にいる」
「だから頑張ろ?」
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やっぱりもう少し頑張って見ようかな、
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久しぶりに書いたのでクオリティ下がってます、
コメント
1件
まじで好きです最高すぎます