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コメント
2件
ノベル書くの上手すぎね😽︎💞 光くんかっこよ🥹💖
第1話:異星人ハンター
あらすじ
ここは地球。
今は異星人が練り歩く星になってしまった。
そんな世界でコンビニバイトをしているヤツが1人……
「…客、来ねぇな。まぁ異星人だらけで買うもんも買えねぇだろうな。」
そう呟いた。
その時だった。
この暇な生活が終わる時が来たのは。
ドカーン!!!
「は、!?」
ドアが爆破され、異星人が入ってきたのだ。
「第2惑星金色星のものだ!!手を挙げてこの店を渡せ!!」
あまりのことに驚きすぎて体が動かない。
降参しなきゃ。
そんな考えが頭をよぎった時。
「光!!これを使え!!」
少し錆びたような斧。
それでも切れ味は凄そうだ。
そんな斧をどこに隠していたのやら店長が光に投げ渡す。
「は、えっ…ちょッ、!!」
「それでヤツを殺れ!!」
頭が追いつかない。
殺れ?いくら悪人と言えど人型だ。
そう簡単に殺れるわけが無い。
でも命がかかっている。
そう思うと体は勝手に動き出す。
「ッ、わーったよ!わかりました!やりゃあいいんでしょ!!」
元々運動はダメな方だった。
大事な時以外は。
高く飛び上がり、大きく斧を振りかぶって異星人の首を刎ねる。
血が溢れ出す。
赤じゃないからグロさはあまりないが水色でもまぁまぁグロい。
グロいものはやっぱりグロいと分かる。
そして、全員を薙ぎ倒した後。
「つ、疲れたぁ〜…つーかなんでこんなもんあるんすか!!」
「俺は前、異星人ハンターをしていたんだ。それは異星人に効く斧なんだ。頼む、それを持って世界を救ってくれ」
突如として言われたその言葉。
世界を救え?何を言っているんだ?
こんなちっぽけな人間に何か出来るのか?
でも、俺はお人好しだった。
やるしか無かった。
「…分かりましたよ、やりますよ!」
「…ッ、ありがとう!光、本当にありがとう!!」
涙を流し、喜ぶ店長を横目に俺は店を出る。
「じゃあ、行ってきますよ。世界を救う旅に!!」
そう言って俺は歩き出す。
でも、今ある欠点に気づいた。
「……これ、どこ向かったらいいんだ??」
次話:異星人ハンター本部
制作予定:10/6から