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こんばんわ、前回のバレンタインイベもう少しですね!とか言ってた自分に合わせる顔がないみずなです
まぁでも類司には幸せなバレンタインを送ってほしいのでね!!
さっそくいってらっしゃい!!
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類said
昼休みの出来事が濃すぎて頭から離れない。
いつも通りショーの演出をノートに書いてるけどあまりペンが乗らない。
そして脳裏に焼き付くあの顔。
司くんの、はじめてみた顔。
男子にしては珍しい、陶器のように白い肌が真っ赤にそまり、普段はピンと張っている眉がふやけて、目が潤んでいた。
(あ、ぁぁもうほんとっ)
司くんは全部が僕特攻すぎてやばい。
でも泣かせてしまったのは相当きてるけど。
、、、はぁ。
『ほうかご、ふたりになりたい』
これって期待して良いってことだよね?
、、、、あの司くんとかぁ。
確かに関わりは深いよ?
みんなよりは距離も近い、、けど、、
ずっと高嶺の花だと思っていたから。
僕を救ってくれた大切な大切な人。
でもいずれ彼は世界に出る人だ。世界中の人を魅了しては好きにさせるだろう。
彼は過去を振り返っては、止まることもないだろう。
だから、ここで勇気を僕が出さないと、いつか隣からいなくなってしまう。
初めて恋を教えてくれた司くん。
いや、恋だけじゃない。今の僕の全部だ。
ひとりぼっちだった僕を導いて、いつでも照らしてくれていたのは司くんだった。
そんな人を愛したい。
しまい込まないで。溜め込まないで。
彼に注いであげたい。
(せっかく司くんが勇気を出して誘ってくれた時間、、今回も彼に導かれてるな、、)
じゃあ今度は僕が告白を告げよう。
司くんを笑顔に出来るかな。
彼のトルマリンのように透き通った瞳にはどう映るのだろう。
君を想う、仲間の僕が。ふざけあう、友達として僕が。
そして、君に恋をした僕が。
司くんに想いをはせすぎて午後の授業、なーんも聞いてなかった。
いつものことだけれど。
ふふ、これを司くんに言ったらまた可愛い顔して叱るのかな。
「るーいっ」
「おや噂をすれば」
「噂?誰とも話してなかっただろう」
「ふふ、それもそうだね。」
「ん、なんか怪しいな?まぁいい!」
「そうだね、、、じゃあ行こうか」
すると一瞬にして司くんの顔が歪み、頬が紅に染まった。
まぁここでからかうほど意地悪ではないからね。
決して自分もそうだからではない。うんそうだ。
並んで屋上に向かう。
その最中あまりにも司くんが静かで。
「……」
「、、司くん?」
「へぁっ!?な、ななんだ類!!」
うーんこれは分かりやすく動揺してるね。可愛い。
「ほら着いたよ。おいで」
「あ、ああ、、、」
そして僕らは屋上という、告白のステージに立ったのだった。
次回最終話。
彼らの想いのステージをとくとご覧あれ。
コメント
2件
こんな神作を見れるなんて