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桃くん相当お花だいすきなんだね
😭😭😭 やばい、今めっちゃ目うるうるしてるわ まじ、書くのうますぎ 尊敬するわ(( 私も頑張らなっ✨️
大好きなんだけど
切ない系を描きたい私です、、
赫桃
R18🐜
年齢操作🐜
地雷さん🔙
「声を出さない君」
桃「テクテク…」
赫「…、?どしたの?桃くん」
桃「…スッ…(手紙を渡す)」
赫「ありがと」
桃「コクリ、スタスタ」
この可愛い子は赫の彼女の桃くん
桃くんは自分の声が嫌いであんまり声を出さない。彼氏の赫からすれば桃くんの声を聞きたいと思う、実際桃くんの声を聞いたことがあるが何が嫌なのか分からないくらい素敵な声だった。
不思議だ、
まぁそんなわけで赫の可愛い彼女は喋らず大体手紙で気持ちを伝えてくれたり、文通でやり取りなんかをする。
普段は全然それでいいと思ってるし、桃くんがそれで過ごしやすいならそれでいい
そう思う。
だけど最近、赫も仕事が沢山あってその手紙が鬱陶しくなってきてしまった。
赫「パラパラ(手紙見る」
手紙___
赫へ__
大好きだよ。
こんな俺でも好きでいてくれてありがとね。
好きだよ。
赫「…」
桃side___
桃「…ッ」
赫は手紙を読んでくれただろうか。
口で伝えられないから文字という形で気持ちを伝える、
口で伝えない分はっきり書かないとその気持ちが伝わらない。
だって同じ「は」でも「は…?」と「は〜?w」じゃ全然印象が違うでしょ?
それと同じで言葉で気持ちを伝えるのよりもより具体的な表し方じゃないと伝わらない。
だから、恥ずかしいけど
毎日口で伝えられない分手紙に書いて毎日気持ちを伝えてる。
恥ずかしいけどね、
赫side___
___次の日___
桃「スタスタ…スッ…」
赫「…ありが、と」
手紙___
赫!
今日ね!お花屋さんに行ったら花言葉を沢山教えてくれたんだよ!!
また今度教えてあげるね
次の日___
桃「スタスタ」
赫「…。」
桃「ぁ…ぇ」
赫「あー、あそこ置いといて」
手紙___
赫、大好き。
俺が喋れないから迷惑なのに一緒居てくれるのほんと助かる
こんな俺でも愛されていいんだね。
とう回しにしか伝えたくないけど言うね。
好きだよ。
きらいにならないでね。
??わかった??
次の日___
桃「トントン」
赫「…何?」
桃「…スッ…」
赫「…ぁりがと、」
手紙___
ねぇ赫?
俺ね最近ストックっていうお花が好きなんだ
また今度買ってくるね
___次の日
桃「スタスタ」
赫「ごめんっ桃くん後でいい、?」
桃「…コクリ」
手紙___
今日ストック買ってきたよ
それでね?隣に綺麗お花がったから買ってきちゃった笑
エリカとパンジーって言うんだって
貼っとくね
今考えるとこの時の赫は馬鹿だった、
桃くんは恥ずかしがり屋で自分の気持ちを伝えないし その上、 人一倍自分を責めてしまう性格
赫はそれを知った上でこんな態度を取ったんだ
桃くんがどんな思いをしたのかも知らずにね、
ほんと最低だよッッ…
___次の日
朝目が覚めて1階へ行くといつも居るはずの桃くんの姿がなく、置き手紙と花束が置いてあった。
手紙___
今日またお花屋さんに行って沢山お花買ったんだ、
綺麗なお花が沢山あったから赫に花束を作って渡すね
お花の種類は
ハナニラ
タンポポ
マリーゴールド
アングレカム
キキョウ
ダイヤモンドリリー
彼岸花
サザンカ
いつもありがとう
ずっとずっと大好きです。
お出かけ行ってくるね
桃くんからの手紙、
いつもと同じ便箋
いつもと同じ桃くんの文字
いつもと同じ。そう思っていた
だけど何処かいつもとは違う気がしたんだ。
何故だろう
ふとそんなことを考える
すると赫のスマホが鳴る
赫「はい、大神 赫です」
??「もしもし、赫さんですね」
??「警察のものです」
赫「ぇ、?どうかしたんですか、?」
警察「先程海岸に落ちている男性が見つかり、その方が内藤 桃さんで自殺未遂と思われていまして」
赫「はッ…、?桃くんは大丈夫ですよねッ?」
警察「…一命は取り留めましたがッ…」
赫「何処の病院ですか?」
警察「〜〜〜〜〜〜〜〜〜です」
赫「ありがとうございます」
赫は考える間もなく家を後にした。
ガチャ
赫「桃くんッ、!」
そこには目を閉じて心地良さそうにベットに横たわっている彼女がいた。
すると、病院の先生がやってきて桃くんの病状を教えくれた。
赫「桃くんはッ、大丈夫なんですよねッ、? 」
先生「今から言うことはかなりショックだと思われます。」
先生「その覚悟はありますか?」
赫「…ッはい、あります。」
先生「桃さんは崖から飛び降りたにもかかわらず幸いにも身体に傷などはありませんでした。」
先生「ですが、頭を強く打ってしまった事により1部の記憶が失われている可能性があります。」
赫「ッ…そうですか、」
赫「ありがとうございます。ッ」
ガチャ
赫「…」
桃「…」
赫「…ッねぇ、桃くん、?」
赫「なんで自殺なんでしようとしたのッ、?」
そんなこと分かってるのに自分のせいなのにそれを認めたくないよ、
赫「…ッねぇ、起きてよッ」
赫「ッいつもと同じように笑ってよッ、!」
赫「赫にッ、手紙渡してよッ、!」
赫「お花もッ…ポロッ」
赫「沢山ッ、ポロッッ渡してよッ」
赫「花言葉も教えてッ、ポロッ?」
帰ってくることの無い言葉をずっと待っていた。
お風呂の時以外はずっと病院にいて、ずっと桃くんのそばに居た。
何十回、何千回、何万回も声をかけた。
「桃くん起きて」って、でもそれでも彼女は目を覚ますことは無かった。
___彼女が目を覚まさなくなって3ヶ月
あの日から沢山泣いた、3ヶ月も泣いてるともう涙も枯れちゃったよ。
あれから花言葉を沢山調べた、
桃くんがくれていた花の花言葉も調べた。
なんでもっと早くに気づいてあげられなかったのだろうと、今はそう思える。
だから赫は毎日病院にやって来て毎日桃くんに話しかけて毎日お花も変える。
今日は、ピンクの胡蝶蘭とネリネ
この花は「愛している。」「出会えよかった。」っていう意味があるお花。
桃くんは分かるかなっ、?
ッ…そろそろ目、覚ましてくれてもいいじゃんかッ、、
ギュッ
そっと桃くんの手を握る
赫「桃くんッ?」
赫「もっと早くにきずいてあげられなくてごめんね」
赫「辛かったよね、」
赫「あれから沢山花言葉調べたんだよッ、?」
赫「赫はッ、アイビーが好きだなッ」
赫「桃くんはッ、?」
桃「…」
赫「ねぇッ、ねぇッ、桃くんッ」
赫「目ッ…覚ましてよッ、!ポロッ」
桃「…ギュッ」
桃くんが俺の手をギュッと握り返してくれた。
赫「…!? 」
赫「桃くんッ、?」
赫「聞こえる、!?」
赫「赫だよッ!!!」
桃「パチッ」
赫「はッ…ポロッポロッ」
赫「桃くんッ、!ポロッギュッ」
桃「…。」トントン(赫背叩
桃「カキカキ(紙に書く」
桃『すみません。誰ですか?』
赫「へッ…、?」
赫「赫だよっ、?」
ガチャ
先生「赫さーん」
先生「って、桃さん!?」
先生「目を覚ましたんですね!」
先生「良かったですね!明後日には退院できますよ!」
赫「…ッでも、記憶ッ無いみたいでッポロッ」
先生「検査してみますか、」
検査終わり___
赫「どうでしたかッ、?」
先生「悪いところは何処にもありませんでした。」
赫「そうですかッ」
赫「ありがとうございました」
ポツン
赫の中の何かが壊れてしまった気がして
赫はその場で泣き崩れてしまった。
赫「ポロッぅ”あ”ぁぁ”グスッ」
赫「グスッなんでッ…ポロッなんでなのッ…?」
赫「なんでッ…ポロッ忘れちゃうんだよッ」
赫「ぁ”ぁ”ぁぁッポロッ…グスッ」
桃「トントン」
赫「ぁえッ…ポロッ、?」
桃『大丈夫ですか?』
桃『俺でよければ話聞きますよ?』
赫「ポロッッ…ッお願いしてもいいですかッ?」
それから俺は記憶のない桃くんに全てを話した、でも1つ伝えていないことがある。
それは、赫が桃くんの彼氏で桃くんは赫の彼女ってこと。
桃くんは、赫がストレスだったんだと桃くんが目を覚まさなかった間に気づいたから。
だから、赫の事は”友達”って事にしてまたいつか記憶が戻ってきてくれるか桃くんが赫に落ちてくれるまでは絶対に言わない秘密。
大丈夫。赫は我慢出来る。
桃くんはもっと辛い思い、してきただろうから。
桃『そうだったんですね。赫の友達が俺』
桃『何だか、すみません』
桃『こんなにも俺の事思ってくれてたのに忘れるなんて、』
赫「全然いいんだよっ?」
赫「赫は桃くんが幸せだったらなんでもいいからさっ?」
桃『俺達相当仲良かったんですね』
赫「なんで〜??」
桃『だって友達なのにそこまで心配するから俺だったらあんなに泣きません。』
桃『彼氏とか彼女とかじゃないと』
赫「ッ、そっか、!」
赫「赫、泣き虫だからさ〜??」
桃『なるほど、というか同居してたんですね 』
赫「うん!一緒に住んでたね!」
赫「だから、退院したら赫と一緒に暮らすんだよ〜!」
桃『ありがとうございます』
赫「え〜!?全然いいよ!?てかほんとに桃くんじゃ無いみたい笑」
赫「もっとタメ口とかに出来ないの〜??」
桃『できるよ』
赫「じゃあそれにしよ!」
赫「…にしても変わらず桃くんは可愛いねっ!」ニパッ
桃「へ…ぁッ…、///、?」
赫「え!?桃くん喋った!?」
桃『ほんとに変わった人ですね!?友達に可愛いとか、、それに俺男だし、』
桃『それを言っていいのは俺の特別なあの人だけなんですっ!』
赫「特別なあの人って、?」
桃『あんまり覚えてないけど、俺の大切な人で、彼氏、?だった気がする。 』
赫「…そうなんだッ、」
赫「誰かは覚えてないのッ?」
桃『うん、忘れちゃダメな気がするだけ』
桃『でも、なんかその人に似てる気がする』
桃『赫』
赫「そっか…!」
赫「また明日来るね!」
赫「大好き!」ニパッ
桃「ズキッ」
桃「…ッぅあッ、…」)頭抱
赫「桃くんっ!?大丈夫?」ポチッ(ナースコール押す
ナース「どうされました?」
赫「桃くんがっ」
ナース「今先生呼びますね」
赫「…。」
先生「赫さーん」
赫「はい…」
先生「桃さんに何かお話しましたか??」
赫「あぁ…、はい」
赫「泣いてた理由を聞かれたのでそれと、後赫が友達だと伝えました。」
先生「もしかしたら少しずつ思い出しているのかもしれません。」
赫「ほんとですかっ!?
先生「可能性は低いですが」
赫「なるほどっ、ありがとうございます」
ガチャ
桃「…」
窓の外を眺めている彼女
横顔がとても綺麗だ、
なんであんなにもくだらない嘘をついたのか
でもそれも仕方ない。
桃『居たんですか。言ってくれたら話したのに』
赫「ふふっ、横顔が綺麗だなって」
桃「…ッッ//」
桃『ほんとに心臓に悪いっ』
桃『というか、このお花』
赫「あ〜それ?」
赫「赫が飾ったんだ〜」
赫「桃くんを思いながら買ったんだ」
そんなことを言うと君は頬を紅く染めてしまった。
この反応的に花言葉が分かって照れてるんだろうな。
早く思い出してくれないかな。___
気分で書いていこうかなって思ってる奴です!
切ない系今見すぎて🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️
なんか良さあるよなぁぁぁぁ
ほのぼのも好きやし
Rもすきやぁぁぁ
なんかほんと気分だよね