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遅くなってしまいました
注意この小説は同性愛を題材としています。苦手だと思う方は回れ右です。それでもいいよって方はどうぞ。
追い出されてから何時間経ったんだろうか。
ぼんやりとした意識のままいつのまにか帰っていた。
今日は親は居ない。静かだ。
静かだからこそ、今日の出来事が走馬灯のように流れる
約束を破ったのは俺のほうなんだから謝らなければ
嗚呼
怒らせてしまった
嫌われたかも
泣きそう
もう駄目だ
僕なんて
会いたい
会いたくない
もういっそ
どんどん思考の渦に堕ちていって
意識が遠のいて
その日は着替えも、風呂も、夕飯も食べないまま眠りについてしまった。
あしたはきっと