テラーノベル
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もっち
46
#イラスト
【注意】
甚爾・直哉の生存if(高専の寮に住んでます)
直哉が禪院家壊滅のトラウマを抱えています
嘔吐表現(リバース)があります。苦手な方はブラウザバック
口調は温かい目で見ていただけると嬉しいです!
“夜、部屋の照明を消して布団に入る。目を閉じて少ししても寝れへん、またあの夢を見てまうんやないかって。やけど、目を閉じているといつの間にか眠ってまう。”
―――――――――
直哉「ッ…!」
“顔を殴られるあの感覚、そして背中に刺さる冷たい刃物の感覚。それを思い出す。”
直哉「はぁ‥はぁ‥」
“嫌な夢やった。寝汗でぐっしょりと濡れた T シャツを脱ぎ捨て、俺はふらふらと洗面台へ向かった。”
“鏡を見るとまた思い出してまう。その瞬間、喉の奥がぐっと狭くなる。蛇口をひねる暇すらなかった。陶器の白いボウルに向かって、胃液の混じった苦い液体を勢いよくぶちまける。喉が引きつるたびに、涙で視界が歪んだ。悪夢の恐怖をすべて体外へ追い出そうとするかのように、俺は何度も激しく 戻し続けた。”
“全て戻したあと、水でしっかりと流しうがいをしたあとまた布団に戻る。せやけど寝れへん、またあの夢を見るのは勘弁や。…そういうときは”
―――――――――
“扉を開けて廊下を歩き、俺の部屋から2部屋ほど離れた部屋に行く。その部屋の扉を控えめにコンコンッと叩き”
直哉「甚爾くん、起きとる‥?入ってええ‥?」
“俺がそう言い数秒ほどして『ん』という短くて素っ気ない返事が聞こえる。その声に少し安心して扉を開けて、中に入る。”
甚爾「またあの夢見たのかよ。」
“俺がその問いに小さく頷くと甚爾くんは何も言わずに、ベッドの上で少し左側にズレた。ここに寝ろ、ということやろうか。そう思い、甚爾くんの隣で寝る。そして目を閉じるとすぐに寝れた。”
コメント
1件
おお、2話も読み終えたわ…! 直哉が悪夢見て、吐いて、それでも寝れへんから甚爾のとこ行く流れ、めっちゃ胸にきた。頼れる存在としての甚爾の「ん」だけで安心させるところ、最高に刺さるわ。生存ifだからこそ染みるね。続き楽しみにしてる🔥