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部屋から出された私は、何をすれば良いかわからなかった。だけど、1枚の紙切れを見つけた。
「クリスタル を みつけて。それが これを おわらせる かぎあな に なる。」
私はその紙切れをポケットに入れ、その「クリスタル」を探すことにした。
途中、操り人形にされた遺体の襲撃に遭ったが、部屋で拾った銃でなんとか切り抜けた。
やがて厨房のような部屋を見つけ、何となく探索してみる事にした。電力は一部止まっているらしく、溶けたアイスのようなものが散らかっている。シェフのような人の遺体もたくさんあった。その遺体の周りには、あの怪物に付着していた茶黒い物体が落ちていた・・・恐らく、あの怪物が暴れたのだろう。
食器置きの近くへ行った途端、ナイフが飛んできた。私は慌ててそれを避けた。
「誰です!?」という女性の大声が聞こえた。私はその方向へ向かった。
声の主は、遺体の操り人形だった・・・が、他とは少し違うようだった。まだ原型が残っている。私は怖がられないよう、優しく手を差し伸べた。その女性は私の手をとると、安心しきったような顔で、「良かった・・・」とだけ言い残し、塵になった。謎が多すぎるため、かなり混乱したが、塵の下に少し古い新聞紙が落ちているのを見つけた。私はそこに何かしらのヒントがあると思い、新聞紙を拾い上げ、読んでみることにした。