テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
三話です
fwの過去が出てきます
それではスタート
✄——————-‐
mntと手を繋ぎながらリビングに向かってる時に、mntが僕に問いかけた
fw「他の鬼さん達は?」
hr「みんななら帰ったよ」
fw「ふぅーん」
あっ、これで終わり!?
と疑問に思いながらも、歩き続けた
少しの沈黙の後、mntが口を開いた
fw「、、、なぁhr」
hr「ん?どうしたの?」
fw「さっきの地下室って、何があるの?」
hr「、、、」
あ〜、途中で止めたから気になってんのかな?
、、、mntの事だから、地下室の事言ったら絶対「行きたい」って騒ぐだろうなぁ
hr「秘密」
僕は人差し指を口元に置いて答える
mntは少しポカンッとして、ムスッとしながら
fw「hrのケチ」
と言った
hr「なんとでもどーぞ」
リビングに着いたら、とりあえずmntの事聞かないとなぁ
リビングに着き、mntをソファに座らせて、ココアをいれる
コトッ(置
hr「はい、これmntのね」
fw「おぉ、ココアや!!ありがトッ!!」
hr「早速なんだけど、mntの事聞いてもいいかな?」
fw「ん、ええで」
hr「ありがとう。んじゃ聞くけど、mntは親とかっている?」
fw「、、、もういない!!」
hr「、、、そっか、ごめんねなんか」
fw「んんー別にええけどー」
hr「どうやってこの森に来たとかは、、、?」
fw「走って!!」
hr「ズコッ そこをもうちょい詳しく、、、」
fw「んぇー、まぁ、説明は出来るけど」
hr「いいかな?」
fw「ぅん」
「俺の親さ、俺が7歳ん時に死んじゃって、そこから俺は施設で育てられる事になったんや」
hr「うん」
fw「子供も結構いたんやけどさ、施設の管理人が最悪でな、、、。『飯は自分で作れ』言うし、俺らの世話は基本放置やし、たまに手も出してくるし、、、ありえんやろ?」
hr「うん。クソだね」
fw「そんで、俺は耐えられんくて、今日抜け出したんや。それから、とにかく走ってたらこの森に着いたってわけ」
hr「まだ幼いのに結構エグい人生歩んできたね」
fw「にゃは、やろ?」
この歳で凄いな
いろんな辛いことを頑張って一人で乗り越えてきたんだろうな
可哀想に
fw「、、、 」
hr「、、、mnt?」
fw「、、、また、母さんと父さんに会いたい、、、(グスッ」
hr「、、、、、、mnt、、、」
fw「なんでッ、俺置いて先に逝くねんッ、、、。まだ、、、話したいこととかッ、したいこといっぱいあったのに、、、ッ(グスッ」
ギュッ
fw「ッへ、、、」
hr「よく頑張ったね。辛かったね。寂しかったよね。mntは凄いね。一人でいろんなことに耐えて。偉いよ。凄く」
fw「ふッ、ぅ”あ”ッ、ぅ”ぅ”〜ーッッ」
やっぱまだ子供だな
そうだよね
大好きな人が急に居なくなったら、誰だって戸惑うよね
悲しいよね、苦しいよね
僕だってそうだもん
何年も生きてるけど、この気持ちだけは一向に消える気配がない
人間も鬼も案外一緒なのかな
、、、てか子供あやした事ないから、扱い方分かんないんだけどッ!?
なにか泣き止む方法、、、なんか、、、あッ!!
hr「ねぇ、mnt」
fw「ッん?」
hr「僕の家に住まない?」
fw「、、、え?」
hr「全然mntが決めてもらって構わないよ。けど、その様子だと施設戻るの嫌でしょ?あと、他の鬼さん達にもmntの事説明したからいいかなぁ〜って思ったんだけど、、、どう?」
fw「!!住む!!住みたい!!」
hr「ほんと?」
fw「うん!!hrと住むの楽しそう!!」
hr「ふふっ、それなら良かった。ただし!!条件があります!! 」
fw「!!、、、なんや!?」
hr「僕達の研究を手伝うこと!!です」
fw「やる!!やりたい!!」
hr「いいねぇその気持ち!!じゃ、改めてよろしくね、mnt!! 」
fw「うん!!」
✄——————-‐
はい!!これで三話終わりです!!
今日から冬休みだ〜!!けど、、、
3週間ぐらいしか無い!!
おかしすぎる!!😭
でも、投稿は変わらず頑張りまーす
誤字、脱字等あったらすみません
それではまた次回で会いましょう〜
さよなら〜
コメント
8件
最高ううううううううです😊 続きが楽しみ🌟
良き🥹🥹🥹🥹🥹👍👍👍👍👍 うん、クソだね←←←←こういうさりげな(?)フォローいいねぇwww😍 3週間あるの?!!こっち13日間なんだが…?
最高すぎ... 続き楽しみすぎな!!!!