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ただいまを言うまで

8 - 第8話 番外編ーーデート

♥

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2026年03月12日

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久しぶりの完全オフ

カーテンの隙間から光が差し込む


💚「……けちゃ」


小さく呼ぶ声

隣で眠っている恋人の髪を、そっと撫でる


🩷「ん……ぷりちゃん……?」


まだ眠そうな声


💚「今日はオフやで」


🩷「……ほんと?」


目をゆっくり開く

数秒してから、ぱっと笑顔になった


🩷「じゃあデートしよ」


💚「急やな」


🩷「だって最近忙しかったじゃん」


少し寂しそうな顔

それを見たぷりちゃんは小さくため息をついた


💚「……しゃーないな」


🩷「やった!」


午前

帽子とマスクで変装

街を並んで歩く


🩷「ねえぷりちゃん」


💚「ん?」


🩷「こうやって歩くの久しぶりだね」


💚「せやな」


自然と手を繋ぐ

人混みの中でも、離れないように


🩷「ぷりちゃんの手あったかい」


💚「お前が冷たいだけや」


少し笑う

小さなカフェに入る

窓際の席


🩷「これ美味しい」


💚「それ甘すぎるやろ」


🩷「えー?」


フォークを差し出す


🩷「食べてみて」


💚「……」


少しだけかじる。


💚「……うま」


🩷「でしょ!」


午後


公園

ベンチに座る二人、 風が優しく吹く


🩷「ねぇぷりちゃん」


💚「ん」


🩷「こういう時間好き」


💚「……」


💚「俺もや」


その言葉に けちゃは嬉しそうに笑った


夕方、 帰り道


🩷「また来ようね」


💚「次はもっと遠く行くか」


🩷「ほんと?」


💚「ほんま」


手を繋ぎ直す

誰にも知られていない

二人だけの秘密

でも

それが一番幸せだった。


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