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何この部屋。全然美しくない。…せめて【ピーーー】ができる部屋とかにしなさいよ。
あたしは隣で怯えてる好きな人を見た。
任せてて、こういうのはあたし得意なの。
「これはあたしね!」
「え…?」
アナタに泣き顔なんて似合わないもの。……誰だって好きな人の泣き顔より、笑顔の方が好きよ。
「あたしよりも素敵な人は沢山いるもの♡」
「だから、王牙ちゃんに生きてもらおうかしら」
「なっ?!ダメだ!夢さん!ここはo」
「話の途中で折るなんて、ナンセンスよ。王牙ちゃん」
「…いい?アナタはこの業界において、珍しく純粋で真っ直ぐな子なの。」
「…?」
「だからね、アタシに魅せて頂戴?♡アナタがこれからも変わり続けずに、この業界を明るくするところを」
「……そ、れは」
王牙ちゃんは純粋だから、少しお願いするだけで困ってしまう。
でも…”そのナンセンス”な提案は受け入れないわよ。
さ、サクッと逝っちゃいましょう。
龍さん……せっかくのオネエ友達なのに、ごめんなさいね。じゃあ、アタシは先に向こうに行ってるわ♡
また向こうで語らいましょう!龍ちゃん♡
王牙は、良くしてくれていた人を喪くす久しぶりの感覚に、感情の表し方を忘れて過呼吸になった。
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