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ある日の事、一年は組でお馴染みの乱太郎、きり丸、しんべヱはふと気になる事があった。それは…用心棒の夜空黒華の”素顔”がどんなのか気になって仕方がない勿論この学園の全員同じだ。だけど…普通に言っても絶対に見せてくれなさそうっと思ったので…
乱太郎 「っと言う訳で…」
きり丸 「黒華さんの素顔を暴こうぜ!!」
しんべヱ 「賛成ー!!」
きり丸 「でもどうやって黒華さんの素顔を見るんだ?」
乱太郎 「問題はそこなんだよね〜…」
しんべヱ「お団子あげるから外して貰うとか?」
乱太郎ときり丸 「それは絶対に無理」
??「あれ?そこに居るのは…乱太郎達じゃないか」
乱太郎 「!六年は組保健委員会委員長の善法寺伊作先輩!!」
しんべヱ 「それに他の六年生の先輩達まで!」
私達が話してると突然上級生の先輩達に話しかけられた。1人は1番最初に話しかけたのは善法寺伊作先輩、同じく六年は組の食満留三郎先輩に六年ろ組の中在家長次先輩と七松小平太先輩、そして六年い組の立花仙蔵先輩と潮江文次郎だった。
仙蔵 「お前達が何やら話してるのを耳にしてな…」
伊作 「所で何を話してたんだい?」
きり丸 「いや〜実はかくかくしかじかで…」
文次郎 「何?黒華さんの素顔をどうやって見るかって考えてたのか?」
三人 「はい」
留三郎 「まぁお前達の気持ちは分かるが…」
乱太郎 「僕達どーしても気になって気になって!」
伊作 「成る程ね…」
長次 「もそ…実は私達も…」
三人「?」
文次郎 「何度か見えそうな所があったんだが…」
仙蔵「風で物が飛んだりしててでほとんど見えなかったんだ(汗)」
どうやら先輩達も見るチャンスがあったらしいけど、生憎風で物が飛んでたり、木とかで隠れたりして見る事が出来なったみたい
しんべヱ 「そうだったんですか…(汗)」
小平太 「あまりにも見えなかったから私は真正面から顔布を取ろうとしてみたんだが…思いっきり背負い投げされた!」
乱太郎 「七松先輩相変わらず豪快ですね…(汗)」
小平太 「私は何時でもいけいけどんどーん!だからな!」
きり丸 「でもあの七松先輩を背負い投げする黒華さんもすげぇよな。流石元忍者…(汗)」
伊作 「あはは…確かにね(汗)」
文次郎 「全く…まだまだな小平太」
留三郎 「お前だってこの前似たような事してやられたじゃないか」
文次郎 「なっ!お前こそあっさりやられた癖に!💢」
留三郎 「ッあの時はちょっと調子が悪かっただけだ!!💢」
伊作「ちょっと二人共!💦」
仙蔵「全く…やめんかお前達!」
長次 「もそ…」
文次郎 「今日こそ決着をつけようじゃねぇか!💢」(袋槍を出す)
留三郎 「上等だこの野郎!💢」(鉄双節棍をとりあえず)
小平太 「おっ喧嘩か?私も混ぜてくれー!!」
長次 「やめておけ、余計面倒になる…もそ」
仙蔵 「仕方がない…こうなったらこれで…!」(焙烙火矢を取り出す)
伊作 「!ちょっと仙蔵!それは駄目だって!!(汗)」
仙蔵 「安心しろ、これは威力は控えめだから」
伊作 「そういう問題じゃないよ!!(汗)」
六年生達「ギャーギャーッ!!」
きり丸 「はぁ…また始まった…(汗)」
乱太郎 「だね…(汗)」
先輩達が言い争いになってしまい、私達は少し離れた所で見れていた
しんべヱ 「どうするこれ?(汗)」
乱太郎 「どうするって言われても〜…(汗)」
黒華 「おーい!乱太郎達ー!」
乱太郎達 「!黒華さん!!」
すると突然黒華さん本人が私達の方へ近付いて来ました。でもある意味チャンスかもしれない
黒華 「所で…何で彼奴ら喧嘩してんの?」
きり丸 「あー…それはp」
しんべヱ 「?…!こっちに飛んできたー!?」
乱太郎 「えぇ!?(汗)」
きり丸が言いかけると仙蔵が投げた焙烙火矢が私達の居る方向にそのまま飛んできて流石に弱くしても当たれば危ない
乱太郎達 「うわぁぁぁ!!?(汗)」
仙蔵 「!しまった!(汗)」
黒華 「!危ないっ!!」(前に出る)
文次郎 「黒華さん!?(汗)」
黒華さんがとっさに前に出た瞬間に焙烙火矢が爆発し、辺りに煙が舞い上がっていた。私達は黒華さんが盾になったお陰で なんとか無事だったけど…
伊作 「ゲホッゲホッ…皆無事か!?(汗)」
乱太郎 「はっはい…(汗)」
きり丸 「それより…黒華さんは!?」
しんべヱ「えっと…!あそこだ!(汗)」
煙が晴れて、しんべヱが指を指した方向に顔布が破かれていた状態で外れ、髪も頭巾もそのまま爆風で吹っ飛んだ影響か髪も解いていた状態でうつ伏せの状態で倒れ込んでいた
黒華 「ッッ…」(倒れ込む)
乱太郎達 「!黒華さん!(汗)」
仙蔵 「大丈夫ですか……!?(汗)」
乱太郎 「?どうしましたか立花先輩… 」
全員 「!?(汗)」
黒華さんが顔をあげた瞬間、一瞬で固まった。黒華さんの素顔はとても綺麗で瞳は吸い込まれそうなぐらいなマゼンタ色、その顔は想像よりだいぶ…いや、かなりかっこよくてつい見惚れてしまう程だった
黒華 「あ…嗚呼なんとかな…それより! 文次郎、留三郎喧嘩はするなと何度言ったら分かるんだ!。大体下級生の見本となるお前達が言い争いして!!」
六年生達 「もっ申し訳ございません!!(汗)」
黒華 「全く…あーあー…髪もボサボサになるわ顔布がこんなにボロボロになるわ…ってどうした皆?」
乱太郎 「か…」
乱太郎達 「かっこいいー!!✨」
黒華 「……え?(汗)」
乱太郎「絶対黒華さんかっこいいと思ってたけど…想像より素敵です!ぜひスケッチさせて下さい!!✨」
黒華 「えっと…(汗)」
きり丸 「黒華さんこんな顔を隠してたなんてすっげぇ勿体ない!今度その顔で僕のアルバイト手伝って下さい!!✨」
黒華 「きり丸…俺の顔で客寄せに使うな(汗)」
しんべヱ 「黒華さんの素顔やっと見れたー!!♪」
黒華 「おいおい…どういう事だってばよ(汗)」
私達は遂に黒華さんの素顔を見る事が出来て、凄い嬉しかった。ちなみにあの後正直に見たかったっと言ったら…”言ってくれれば普通に外すぞ”っと言われて最初から言えば良かったと少し後悔したのであった…