テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#文スト中原中也夢
茉莉(まつり)
876
78
#文豪ストレイドッグス
コメント
3件
第29話読み終わったよ〜!中也が怒りたいのに怒れない感じ、めっちゃわかるわ。でも「落ちてるもん拾うな!」「気になるもん!」の掛け合いがツボすぎて笑ったww しかもその地図がまさかの功績になるって、タイトル回収も見事だし、彼女の天然が炸裂してて最高だった。次回も楽しみにしてる🔥
前回の続きですね(*^^*)ご都合展開入りマース(^o^)/
本編スタート!
ーーーーーーーーーー
「座れ」
「はい」
彼女は自然と正座していた。中也は彼女の前で腕組みをし、淡々と話し始めた。
「なんで来た」
「差し入れを…」
「だからってなんでこんな危ねぇところまで来たんだよ」
「だって…」
「直接渡したくて…」
「ごめんなさい」
しゅんと肩を落とし、今にも耳まで垂れて見えそうなほど落ち込んでいた。
中也は頭を抱えるしかなかった。
本当は怒りたい。
めちゃくちゃ怒りたい。でも、反省している。
怒りきれないのだ。
ところが、事件はここで終わらなかった。
「…あれ?」
部下が声を上げる。
「恋人さんが持ってきてくれた差し入れの袋…」
「なんだ」
「なにかの地図が入ってますよ?」
「しかもこれ…多分さっきの敵組織の隠し通路的なやつですね…」
「は?」
その場にいる全員が固まる。
「あ〜、そういえばさっきここまで来る途中で拾ったんだよね」
彼女はにこにことそう答えた。
「落ちてるもん拾うな!」
「気になるもん!」
「せめて警察に届けろ!」
結果、その地図のおかげで逃走経路が判明。
予想以上の成果を上げることとなった。