・挿絵はガチャライフ2を使っています。
・名有り顔有りオリキャラがでます。
・ガバガバ設定
・外国語は全てGoogle先生に頼ってます。
・謎時空ですが、一応二次試験の最中です。
・キャラ崩壊、捏造、愛され、なんでもありです。
・かっこいいブルロキャラはいません!!!
それではどうぞ!。
どうも皆さん、こんにちは。
神内悠火です。
突然ですが僕は今、二年ぶりに再開した親友を横抱きにしながら、意味のわからない三人組に初代プリキュアOPが流れる食堂で絡まれています。
な、何を言ってるか分からねーと思うが……僕もわからないです、助けてください。
「さぁかんねんしろ魔王!、姫を差し出すのだ!」
自分のことをえいちゃんと名乗った白髪の人はそう言いながらこちらを指さす。
薄々気づいてたけどやっぱり魔王って僕のことですよね?!…。
ということは、姫は玲王くん…?。
いやいやいやいや、僕なにもしてなくない?!、魔王って呼ばれる筋合いないんだけど?!?!
「…《チョンチョン、》」
『、?』
突然腰らへんを優しく叩かれ、振り向くと、三つ編みをした小さい(168cmの)子にリンゴを渡される。
なんだ?と思いながらもう一度前を向くと、三人組の後ろの目元が隠れた子が『握りつぶして!』と書いてあるカンペを持っている。
……この、最愛の親友を片手でお姫様抱っこした状態で、食堂の入口の真ん前で、やれというのか?リンゴを握りつぶすのを。
「リンゴなんかを持って何をする気だ魔王!!」
ユッキー(でいいのかな?)がそう叫ぶ、もう既にやるしかない雰囲気のようだ。
貴方のことはよく知らないけど沈んでください、泥舟野郎。
ええい!こうなったらやってやる!!まずは力を込めるための準備…《バキャッ》⇽[林檎が碎ける音]
え?
『え?』
「「「「「「( ‘ω’)エッ?」」」」」」
『……。』
跡形もなく無くなったリンゴの汁が自分の手から滴り落ちるのがわかる。
僕はそのままゆっくりと瞬きをして、後ろを振り返る。
『冤罪です。』
そう言って僕は、……玲王くんをお姫様抱っこしたまま、全力疾走で逃げ出した。
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発端はただの思いつきだった。
新しく入ったマネージャーを脅かしてやろうと、ドッキリのようなものを仕掛けることにした。
まずはメンバー集めだ、と思い、食堂にいた何人かに声をかけた。
話してみれば全員ノリノリで準備しだしたから、ストッパーが居なくなってしまい、止まらなくなってしまった。
今にして思えば、ここで泊まっていればよかったと思う。
脚本は二子がやってくれることになった。
この短時間で完成させたとは思えない大作で、普通に演劇としてやりたいタイプの脚本だった。
マネージャーが食堂へ来るのは把握済み!
準備も完璧だ!
さぁ、演劇の始まりd((?「さっ、着いたよ玲王くん」
ん?
??「さっすが悠火!俺が歩くよりも着くのがはえぇ!」
外の方からマネージャーと聞き覚えのある声がする。
食堂の自動ドアが開く。
なんということでしょう。
マネージャーが我らのマドンナ御影玲王をお姫様抱っこしてるではあーりませんか。
これには流石の絵心もびっくり!☆
固まっている俺らを他所に動き出す三つの影!
そこには演劇のために用意したマントとパーティハットとサングラスをかけた雪宮乙夜烏の姿がッ!!
玲「あっ!、雪宮!乙夜!烏!!」
マ「知り合いなの?!レオくんッ!!!???」
必死にマネージャーはそう叫んでいる。そりゃそうだ。
ご飯食べようと食堂来たら変なのに絡まれてるんだから。
雪「ふっ、違うよ玲王くん!」
烏「俺らは囚われのお姫様を救いに来た勇者や、」
乙「さぁ、魔王!、大人しく姫を渡すのだー!」
ドヤ顔で言ってんじゃねぇよ、お前ら!!!
二「僕が脚本用意した意味ッッ!!」
そうだな、お前は怒っていいよ、二子。
千「wwwwwwww」
千切さん、いつまで笑ってるんですか。ちゃっかり録画してるし。
雪「困惑しているようだな、魔王よ!ここで名乗らせて頂こう!!」
ふっと鼻で笑い、片手をあげる。
雪「ユッキー!」
乙「えいちゃん!」
烏「からあげ!!」
「「「我ら御影玲王大好き三銃士!!」」」
そう言ってキュピーンという音が似合うポーズを披露し、それと同時に初代プリ○ュアのOPが流れる。
氷「www」そこの死にかけ氷織さん、貴方ですね?!初代プ〇キュアOP流したのは!?
というかそれにしても身長高いなマネージャー。
2m30cmというのは本当のようで、三人の中でも一番身長が高い雪宮の頭がマネージャーの肩にすら届いていない。
何をどうしたらそうなるのか詳しく教えて欲しい。
っとなんとここで黒名がマネージャーに接近ッー!!
なんということでしょう!168cmもある黒名の身長が、小学生に見えるではありませんか!。
なんかのバグですか??修正お願いしマース☆!
っと、現実逃避はここまでにして…、黒名、なんでマネージャーにリンゴ渡した?、
二「あーもう!、こうなったらヤケクソですよッ!!!」
そう言いながら、二子はカンペに『握りつぶして!』と書いて高く上げる。
今ここで、握り潰せということなんだろう。
食堂の出口真ん前で、握り潰せということだろう。
カンペに気づいたマネージャーは深く深呼吸して、天を仰いでいる。
雪「リンゴなんかを持って何をする気だ魔王!!」
キャピーンというような効果音がつきそうなポーズをしながら言う雪宮。
ちょっと黙ってろよ泥舟。
覚悟を決めたのか、マネージャーが動きだす!、多分、力を込めるための準備をしようとしてr…《バキャッ》⇽[林檎が碎ける音]
マ「え?」
全「「「「「「( ‘ω’)エッ?」」」」」」
エッ、???( ˙▫˙ )
「「「「……。」」」」
マネージャーは深呼吸をして、ゆっくりと立ち上がる。そしてそのまま振り返り、、
マ「……。冤罪です。」
そう言って、玲王をお姫様抱っこしたまま走り去った……。
コメント
6件
カオスすぎwww
え、まって、面白過ぎます!wwリンゴがwww