早朝、まだ日も完全に上がっておらず、夜の薄暗さを残す時間帯に俺達は家を出た。
運転をはじめ、その日1発目の軽便鉄道に乗り込み、席に着いた。
鉄道はいつもの様に動き始め、目的値に向かい始めた。
何時間か経過した頃、目的地の与那原に着いた。
戶介「ここからまた少し歩かないといけないな」
梦「そうですね少し歩きますか」
30分くらい歩いた所で砂浜に着いた。
戶介「いい時間だし持ってきた物を食べるか」
女房は座り込むと持ってきた鞄をおもむろに開き弁当箱を3個取り出した。
戶介「この梅干し美味しいな」
梦「3ヶ月間漬け込んでたらしいんですってお隣の良那さんがくれたんですよ」
そう言う女房楽しそうに笑っていた。
食べ終わり片付けると、俺達は海の近場まで歩いて行った。
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