「……遅い!」
友達とご飯に行ってくると出ていった葛葉がなかなか帰ってこない。
お昼ご飯も食べずに出ていって、もう日が沈むっていうのに。
「葛葉……」
葛葉は僕の大事な恋人だ。
一緒にユニットも組んでいて、相棒でもある。
友達とご飯に行くのは普通のことかもしれないけれど、それでも心配だし嫉妬する。
「ただいまー 」
そんなことを考えていると葛葉が帰ってきた。
「おかえり、遅かったね。」
僕は少しムッとした顔をして葛葉に話しかける。
「ちょっと友達と話し込んじゃってさー、ごめん遅くなって。」
僕の嫉妬には気づかず葛葉は荷物を置いて着替え始めた。
「ねぇ、葛葉」
「んー?」
「僕、葛葉が帰ってくるのずっと待ってたんだけど。」
「あー、、わりぃ」
葛葉は少しばつが悪そうにしてそういう。
「妬いちゃうなぁ」
そう言って僕は葛葉にじりじりと近づいていく。
「な、なにが」
少し身構えた葛葉をベッドに押し倒す。
「全然分かってない悪い子には、お仕置きが必要みたいだね…?♡」
「は?ちょ、お前なにすんだよ!」
葛葉はそう言って僕を押し退けようとするけれど、本気でやってないのか全然抵抗できていない。
僕はそのまま葛葉に深く口づけをする。
「んむぅ………!?……んんん!」
葛葉の舌は柔らかく湿っていてたまらない。
キスを続けているとだんだん観念してきたのか、はたまた快感からなのかわからないけれど、葛葉が僕を求めるように舌を絡ませてくるようになった。
「んっ……♡ちゅっ♡……はぁ、んむ……♡」
「……ぷはっ♡」
どちらのか分からない唾液が糸を引いて、僕と葛葉の唇を繋いでいる。
キスを終えて葛葉の顔を見ると顔は真っ赤になっていて瞳はとろんといている。そんな蕩けた顔をした葛葉を見て僕のモノはもう完全に勃起していた。
「ごめん、葛葉、僕もうガマンできないや♡」
そう言って僕は葛葉の服に手をかける。
「おい、まてって、」
葛葉が何か言おうとしているけれど僕はもう止まらない。
「んんっ!?♡」
そのまま葛葉の胸へ貪るように吸い付く。
胸の先っぽはもうコリコリと硬くなっていて舌で転がすように舐めたりして、片方は指の腹で押し潰したり爪でカリカリとしたりして弄ぶ。
そうする度にクズハノ体はビクビクと震え、甘い声を漏らす。
「あっ♡……んん♡……んぅ♡」
感度が良くてずっと舐めていたくなる。
まあそうさせたのは僕なんだけどね♡
そんなことを考えながら手を下にやり、葛葉の主張しているソレを布越しに触る。
「んん!!っは、あぅ……♡」
葛葉は目をチカチカとさせて感じている。
そしてそのままパンツの中に手を入れ、もうぐちゃぐちゃになったそれが顔を出す。
「凄いねぇ♡もうこんなになってるよ?」
そう言いながら僕はソレを扱いてあげる。
「おい、やめ…あっ!んっ…♡んんぅ♡♡ 」
僕の手でぐちゅぐちゅという音が響くたびに葛葉の声は大きくなって体もビクビクと跳ねている。
「ま、待って……あぁ♡だめ……♡」
葛葉がイきそうになったところで僕は手を止める。
「…え、なんで……」
そんな物足りなさそうな声を出す葛葉にゾクゾクする。
「ねぇ葛葉、どうして欲しい?」
そう聞くと、顔を真っ赤にしてふいっと顔を逸らす。
でも僕には分かるよ?本当はもっと気持ちよくして欲しいって思ってるんでしょ?僕はニヤニヤとしながら続ける。
「言ってくれないとわかんないなぁ」
「ふざけんな…!」
「えー?お仕置きだって言ったじゃん。ほら、早く、どうして欲しいの?」
「くそっ……!」
葛葉は悔しそうにしながらも、結局は欲望に負けて口を開く。
「い…イかせてください…♡」
「んーどうしよっかなー?」
「は!?〜〜〜っ!?♡♡」
葛葉がなんで?って顔をした瞬間、僕は葛葉の中に一気に自身を挿れた。
「なっ、なんでっ、きゅうに、、っ?♡」
「葛葉が可愛すぎるのが悪いんだよ?葛葉は、コッチでイこうね?♡」
「あっ♡あっ♡んんっ!…イきたい、、イかせて……♡」
葛葉はもうすっかり快楽の虜になってしまったようで、恥ずかしがっていた葛葉はもういない。
「ねえ、僕葛葉のこと大好きだからさ?出かけて遅くなる時はちゃんと連絡してね?」
「んあっ!わかった、!わかったからぁ♡」
そう言いながら縋る葛葉が可愛くて、僕は腰を激しく打ち付ける。
「あぁああぁっ!!イクッ♡♡イッちゃ、〜〜♡♡」
「っ、葛葉っ」
その声と同時に僕と葛葉は同時に達した。 そして意識を飛ばしてしまいそうなクズハノ腰を僕は引き寄せる。
「へ、、?」
「葛葉、これからだからね?♡」
「うそだろ…?」
葛葉がそうこぼした。
あのあと結局、僕の気が済むまで行為を続けた。 そして葛葉はというと、いつもよりガツガツした強引なエッチが病みつきになってしまったようで、また嫉妬する僕の姿が見えたそう。
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リクエストです!knkzで叶と葛葉が大喧嘩して葛葉が怒りに任せて「もういい、別れよ」みたいなこと言って叶はその言葉が信じられなかったのか何回も謝るが葛葉は許してくれないのでとうとう我慢ならず「いいよ、別れよっか、、」って言ってさっきの言葉を本気で言ったわけじゃない葛葉は叶の言葉に衝撃を受けて泣きながら謝るっていうのがみたいです!