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「由岐さん?」
高身長の男性が私に声をかけられた。
「なぁ律誰だよ笑っ」
「あ、秋野さん…笑っ」
「高卒以来だよな」
「どこに行くつもりだ?」
「手稲よ免許試験場に更新しないと」
「何?免許取ったのか」
もう一人の男性から嫌な香水の香りが鼻についた…
「おい手を出すな!」
電車が見えてきた。
乗った私
地下鉄宮の沢から降りたら
手稲運転免許試験場のバスが出てた。
並んでたから
待たないでバスが見えた。
この辺って何もない…
JR駅なら大きなモールがあったよな
リュックを肩にかけてる人が多い
二回停車した。
20分くらいでついた。
駐車場が広い…
携帯電話を見つめ。お昼頃に終わるかな…
結構混雑してた。
免許更新の手順を見つけた。
聞きながら進んでた。
葉書を出した。
呼ばれた。
写真撮影する場所に進んでくださいって言われた。
鏡を観て髪の毛を直し、リップスティックを塗り、
笑っ
出てきた、
立ってた前の人が
「変な顔したら死にそうだ…はぁ」
私より若い女性、
おまじないを念じてた。
私に苦笑いした、
出てきた人、入る人を観てた。
前の人が終わったのか
「なんだ気軽にとれたよ笑っ」
私の顔を眺めてた、
あれ?…新藤由岐さんだ~笑っ
「佐藤雪さん」
十代の様なミニスカ、大きめなギンガムチェックのブラウス姿
落ち着きがあるな新藤さんは…
ランプが消えて出てきた由岐さんが
「待ってたの?」
「ねぇランチでもいい?」
帰りの足あるのですか、
質問攻めにされた私
頬に手を当てたら
「指環…け、結婚したの…由岐さん?」
「そうよ籍だけよ」
「ええ~!今時籍だけ…」
「旦那様のお仕事は?」
「公務員よ」
ねぇあそこに入らない?…
ちょっと待ってください免許更新のカード貰わないと…
あっそうか…
この人免許更新良く取れたな…親の傳か…
他の人々はお迎え、友達が見えてた。
佐藤雪様窓口6番までお越しください。新藤由岐様窓口までお越しくださいませ
「「出来た笑っ」」
その時携帯電話が鳴った。
「はい?」
『由岐か…俺だ』
「おれおれ詐欺観たいな口調しないで笑っ」
『由岐今外に来てるから出てこい』
「由岐さんご主人?観たい笑っ」
「分かる?…」
「ちょっと待って…」
由岐が左側…
左右見渡した。軽車のワゴン車がない…
クラッションを慣らされたワゴンR…
「窓を開けた、由岐~笑っ警部が変わったから」
「如月警部に会えたの?」
うん会えたよ由岐に宜しくって娘観たい長年交流して来た甲斐があったって泣いてたよ。
「会いたかったな」
「なぁあの娘…」
ビクッいてた…
「佐藤雪さんよ」
「辞めろな付き合うのは由岐あの娘警察の世話になった」
「ええ!…何でよ!」
「雪さんおいで」
「新藤さん…ごめん私スリして二回捕まったあなたの旦那に取り押さえられた…」
「うそ…優さんほんとなの…」
「由岐の為にならない乗りなさい…」
停めた「君も乗りなよ途中までなら良いだろ」
乗らない…
「何でよ!」大きめのバックがこぼれた、
「散らばった財布…?」
2、3個もあった、
「ヒック…ごめんなさい!由岐さん…」
降りてきた広瀬優輝が
「警察に行くよ!雪って言ったな…」
私は助手席に腰かけた。
泣いてた雪が顔を上げなかった
沈黙があった…
「犯罪は犯罪だろ…由岐…」
「違うか…」
「そうだけど…」
雪お母さん呼ぶ?…
「お母さんお父さんと別れた…お父さん不倫してたのよ…」
「あなた甘えないでよ!私両親も妹も殺されていないのよ!」
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