~夕方~四時
私「ん…っ?!」 (夕方!今は四時…急げばなんとか!)
夕方に目が覚め、すぐに準備をする。
[冷蔵庫の中]
私(冷蔵庫のお菓子…あった。 後は薄めの上着着て、良し行ける!)
[ガチャ]
私は冷蔵庫から取り出し鞄[外用]に入れて、玄関に行って鍵をかけて走る。
私(まだ大丈夫…)
~公園~
私「!」
べ「待っていましたよ、綾乃さん♪」
私「あ…ありがとう…」
べ「近くにベンチがあるので、 座りましょうか♪」
[ギュッ]
私「う、うん…」
私はベリアンに手を握って引かれ、 ベリアンの隣に座る。
べ「綾乃さんが私を誘ってくれたのは、 久しぶりですね♪」
私「うん…」
べ「先程から顔が赤いですよ?」
私「今日誘ったのはね…その…」
べ(何だか私も凄くドキドキします…)
私「ベリアンに…渡したい物があって…」
私はそう言い、鞄から小さめの箱を出す。
私「えっと…これ…」
べ「これは?」
私「その…帰ってから見て欲しいな…」
べ「フフッ♪分かりました。 楽しみにしておきますね♪」
私「うん…」 (余り雰囲気は出せないけど…喜んでくれたら…いいな…)
べ「今日は桜がとても綺麗ですね♪」
私「…」 (桜…あ、桜のピン持って来てたんだった…)
私はピンをポケットから持って
私「ねぇ、ベリアン…こっち見て…?」
べ「はい♪」
私はピンをベリアンの前髪に付ける。
私(凄く…)「似合ってるよ♪」
べ「綾乃さん。」
私「なに?」
べ「今は、私が凄くドキドキしています♪」
私「…」(私だってドキドキしてるよ…!)
べ「先程のプレゼントも、凄く嬉しかったですよ♪」
私「喜んで貰えたなら…良かった…」
私はそう言った後、ベリアンに寄って 腕を絡めてくっつく。
私「…」(自分でやってあれだけど、凄く 恥ずかしすぎる…)
[ポンッ]
べ「フフッ♪今は、綾乃さんは私に甘えていたいんですね♪」
私「うん…今…だけは…」
ベリアンはそう言って、私の頭を撫でる。
私(言えないけど…今はこうしていたい…)
~夕方~五時半頃
私「その…そろそろ帰る?」
べ「後数分後には帰りますよ♪」
私「そっか…ならさ、 月曜日…一緒に帰りたい。」
べ「勿論ですよ♪」
私「その時にさ…感想… 聞かせて欲しいな…」
べ「はい♪では、帰りますね。 今日はありがとうございました♪」
私「うん。」
そう言い、ベリアンは先に帰る。
私「…一番ドキドキした… なんとか渡せたのはいいけど…帰ろ」
コメント
2件
笑笑笑
もっといちゃつけぇ!!!!