「やっぱり、先生はさすがですね、!神様みたいだ、、、」
「センセー、まじリスペクトっス!」
「寂雷先生、ありがとうございます。」
「センセー、ありがとうな。」
「寂雷さん、かっこいいですね!」
寂雷、寂雷、寂雷、寂雷、寂雷、、、
誰も、僕の事は見てくれないの、、、?
僕が造りものだから?人間じゃないから?
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない、、、
許さない
僕だって、散々尽くしてやってるのに、
なんで寂雷ばっか、
周りの人間達もそうだ。
「お前には人間性がみらんねぇ」
人間性?
怪しまれないように、切り捨てられないように、ひたすら人間っぽく振舞ってきた。
それなのに、なのに、誰も僕を認めてはくれない。
みんな、、、みんな、
「、、、死ねばいいのに、」
そう呟いた。
それからと言うもの、僕は色々と計画を立てた。
「1人で大人数を殺すのは不可能、、、だとしたら、、」
(まずはアイツを殺すべきかな)
僕がクローンであることを見抜いたアイツを。
僕から何もかも取り上げたアイツを。
待ってろよ、寂雷。
決行日当日。乱数事務所にて。
📞(プルルルル
「飴村君、、、なんの用ですか?」
「じゃーっくらい!今日の夜10時頃にさ、あの場所に来てくれるかな?」
「、、、何故です?」
「詳細はその時に話すよ。ジャーァねー☆」
「飴村君!待ってくだs」
プツッ
「これで、これでいいんだ、、、」今日までに沢山の用意をしてきた。
凶器の用意
隠蔽する場所
殺し方
人間の急所、、、
全部なくなっちゃえば、僕だけが辛い思いをするのも、全部全部終わる。
(ついでに、僕の人生も終わらせちゃおっかな、
「なんて、ね」
「さぁ〜って、時間まで何しよっかな。」
ピンポーン
ガチャ
「乱数!じゃまするぜ〜!」
「お邪魔しますよ。」
「ダイスー!ゲンタロー!やっほっほー!どーしたの?」
「乱数、折り入って頼みがある。」
「なになに〜?」
「金、貸してくださーい!!!!!」
「あはっ!そんな事だろーなって思ったよ!
」
「はぁー、貴方は本当に馬鹿な人ですねぇ。」
「まぁたギャンブルに使っちゃったの?」
「そうだ!賭けは俺にとっては仕事だからな!
「んもぉ!ショーがないなぁ、はい、お金!」
「おぉぉぉぉぉぉ!神様仏様乱数様〜!んじゃ、早速行ってくるわ!じゃーな!」
「やれやれ、小生も帝統が心配なので、ついて行きます。では。」
「うん!ばっいびー!」
PM9.00
(もうこんな時間、)
「行こーかな」
来ちゃった、この時間が。
「飴村君、」
「寂雷、きたんだね。」
「用とは、なんですか?」
「寂雷、僕のためにさ、」
「死んでよ」
(グサッ
「あ゛っ?!」
「、、、」(泣き出し
「飴、、、村君、、、」
「ごめん、ごめん寂雷、、、」
(バタッ
僕も、すぐそっちへ行くから。
僕は、、俺は、人なんて殺したくなかった。
人間が、、、、、、、寂雷が羨ましかったんだ。
でも確かに、色んな人達と過ごす毎日は楽しかった、、な
じゃあね。皆。
大好きだった。
ありがとう世界。
ありがとう、寂雷。