コメント
1件
もしかして..前出てたやつの修正版ですか..!?✨️そうだったらめっちゃ嬉しいんですけど..!?ありがとうございます😭芥川..敦庇って撃たれちゃうの感動で涙が..
- ̗̀⚠︎ ̖́-attentionplease
超雑です
深夜テンションで書いたため誤字脱字多め
其れでも良い方のみお進み下さい〜!↓
✻✻
「サイアクだ…」
そう叫びながら仕事先へ向かうのは探偵社員の1人ー中島敦だ
今日は太宰の作戦によりポートマフィアの芥川龍之介と絶賛仕事中なのである
(はぁ…本当に最悪だ…)
そう思っていると後ろから誰かに突き飛ばされた
「イッタ!!え、何!?」
「ふん、相変わらずの間抜け面だな」
「芥川お前後で覚えとけよ……」
ジクジクと背中に痛みを覚えつつ立ち上がる
何時も何かと悪態をつき直ぐに僕に突っかかってくるーー理解不能だ。そして何故か僕は此奴が好きだ。自分でも可笑しいと思う
此奴と一定の距離を保ちながら仕事場へ向かった
(気まずいし此奴顔無駄に良いのに性格最悪だよなぁ……なのに此奴が好きな僕ってもしかして相当ヤバイ?)
「何をぼーっとしている。着いたぞ」
「!嗚呼、御免」
着いたのは廃墟。元々病院だったらしい
太宰さんによると此処にポートマフィアと武装探偵社共通の敵が居ると聞いた
だからと云って此奴と協力する理由にならないと思うのは気のせいだろうか
薄暗く長い廊下を渡って行く
暫く渡ったところでエレベーターに着いた
「これ乗れるのかな……?」
「阿呆だろ貴様」
そんな芥川を無視してボタンを押すと銃声が聞こえた
「来たか……」
芥川の寸前で弾丸が止まる
「行くぞ人虎」
「此れでお前さえ居なければなぁ…」
「後で貴様覚えておけよ」
異能力を使い敵を先制して行く
敵はあっという間に気絶いていった(中には死んだ人も居る)
「真逆敵がこんなにも弱いとは…」
「分かるけどお前さぁ……」
そう言いながら芥川が敵の死体を蹴り飛ばした
ーーやっぱ此奴悪魔だろ……
「じゃあ戻って太宰さんに報告しに行こう」
「嗚呼、これで貴様と別れられて清々する」
「流石に傷付くんですけど??」
行った道と同じ廊下を渡って1階に降りた
スタスタと芥川の前を行っているとドン、と鈍い音が響く
ほんの数秒だった
目の前に弾丸が来た時自覚した
ーーーあ、死ぬ
敵の残党が死ぬ間際撃ったのだろう
何故か冷静でそんな事を思った
するとグシャリと鈍い音がした
え、
目の前には僕の代わりに撃たれた芥川。
「芥川ッッッ!!」
倒れ込んだ芥川を起こす
「芥川……お前……」
そう呼び掛けた時血の香りが鼻をつく
手の平を見ると血がベットリ付いていた
「僕とした事が……仕出かしてしまったな……」
「なんでこんな事をした!!なんで僕なんかの為にッ…!」
「何故だろうな……銃声が聞こえた時何故か体が、勝手に動いてしまっていてな…」
「喋んなくて良い!!今与謝野先生を呼ぶから!」
苦しそうに微笑を浮べる芥川は声すら小さくなって征く
(駄目だ……血が止まらない…)
出血している所からドクドクと心音が聞こえてきて床が血塗れになる
「……多分、無理だ」
「お願いっ、だからそんな事言わないでくれ…僕はっ…!」
「何をそんなに泣いている……頼むから泣かないでくれ」
何時もより掠れた芥川の声
「お前だって泣いてんじゃん……!」
芥川の頭を支える手が自分と芥川の涙で濡れていく
「最後に一つ、聞いてくれ…」
「……うん」
「太宰さんに最後まで闘ったと伝えて欲しい」
「……分かった」
「あと、」
「好きだ」
そう言い残すと僕はその言葉を理解する暇もなく芥川の目の光は消えて行き瞼が閉じた
「芥川……?」
僕以外誰も居なくなってしまった部屋で僕の小さな声が響く
「僕も好きだって言えば良かったなぁ…」
そう力無く云うと芥川の遺体をそっと置き敦は一人の敵の元へ銃を取りに行き芥川の元へ戻る
そっと芥川を抱き締めた
冷たくなった芥川からは何も感じない
只々孤独の時間が流れて云った
どれ程経っただろう
ようやく我に返ると迷い無く銃を自分の額に当て引金を引く
パン、と小さく高い音が響いた
薄れ行く意識の中で芥川に手を伸ばす
ただ、もう一度だけ、その手に触れられたら、――そんな願いを抱いたまま、意識は静かに闇へと落ちていった。
✻✻
お久しぶりですそらです〜
今回は芥敦です!
今度から短めの悲しい感じの文ストのBLを描くときは此処で書くと思うので何卒お願いします〜!(語彙力無くてスミマセン)
ホントにどのカプもあるので地雷なしの方推奨です
ではまた何処かでお会い出来たら嬉しいです〜
ではまた〜