『、、、』
何故こうなった?
-遡る事1日前-
スタッフ「あの!涼嶺○○様でお間違いないでしょうか!」
『はい』
スタッフ「涼嶺さんにヒーローのマネージャーをやって欲しくて声を掛けさせて頂きました!」
『え、、、普通に拒否させて頂きたい。』
スタッフ「ゑ!?」
逆に何で行けると思ったんだ。
『面倒事は嫌いなんです。』
『用が済んだなら私はコレで』
スタッフ「きゅ、給料高いです!」
『、、、時給?』
スタッフ『時給5000円!』
『何故そんなに高いんです?』
スタッフ「命に関わる事なんで、、、」
、、、マネージャーの命は多少は守られるだろうか
『そんなに必要なんですか?』
スタッフ「はい!前のマネージャーが辞めてしまい、、、」
『、、、分かりました。引き受けます』
で、今に至る
スタッフさんが言うには今からヒーロー一人一人に挨拶と予定の確認
だそうだ。ヒーローは8人いるらしい。
『、、、』
来ない。
1人目が来ない
確か、、、宇佐美リトさん
そんな事を考えていると
ガチャッと勢い良くドアが開いた。
宇「す、すみません!!遅れました!!」
『そうですか。ヒーローなら時間通りに来て欲しい所ですね』
宇「す、すみません、、、」
宇「(ああ、こいつもなのか?)」
と言わんばかりの顔。
何があったんだよ、、、
『少々お待ちください。』
宇「、、、」
『すみません、足を出して貰えますか』
宇「な、何でですか」
『怪我をしているでしょう。目立ちますよ』
宇「!」
気付かれないと思っていたんだな。
そんなバカじゃないぞ私。
『では改めまして、本日からマネージャーになりました
涼嶺○○です。』
宇「宇佐美リトです」
『宇佐美さん、この日は空いていますか』
宇「あ、その日は_________」
『ありがとうございました。』
『また何かがあった場合こちらに電話してください。』
宇「これは、、、?」
『私の電話番号です』
『本社に連絡しても私は居ませんから』
宇「?」
バタバタバタバタ
でけぇ足音。
「宇佐美!!」
宇「んお、伊波」
伊「な、何もされてない?」
宇「おう!」
『伊波ライさんですね、すみません予定時間をすぎてしまい、、、』
伊「、、、」
こりゃまた警戒心がお強い事で
『宇佐美さん、すみませんが次の叢雲さんをお呼びしてもらっても大丈夫ですか?』
宇「あ、はい!」
宇「でもあいつ、来るか分からない、、、って言うか」
『それなら後日で大丈夫です。無理強いはしません』
宇「じゃ、ありがとうございましたー!!」
次回↬警戒しないで下さい。
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