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「なんだいその格好」
「知らないけど起きたらこんな姿になってたのよ!!!」
所謂逆バニーという衣装を身にまとったVine Staffに、Scytheは少し考えてから近づいた。
「な、なによ…」
むにっ
「柔らか…」
ScytheはVine Staffの胸を一揉みしてそう感想を述べた。
「……」
「でもちょっと小さ__」
Vine Staffは激怒して大声でそう叫んだ。
「み、耳が…」
「貴方何してるかわかってるの?!?!」
「ちょっと…アタシの耳どうしてくれんのさ…ほんとに聞こえにく…」
「うう…ただでさえコンプレックスだったのにぃ…小さいって…ぐすっ」
「え、泣いてるのかい???すまないね…たしかに小さかった…じゃなくて、とりあえず泣き止んでくれ、キスでもするかい?きっとときめいて涙が引っ込むはずさ」
「恐怖でもっと涙出るわよ…」
Vine Staffは自身の胸のサイズに不満を持っていたらしく、指摘されたことが深く傷ついたようだった。
「いいわよね…貴方は胸が大きいもの…」
「そこそんなに気にするものなのかい??」
「気にするわよ!!女として大切な部分だもの…」
「ん〜…まあアタシはVineの全部を愛してるから、大きさとか気にしないよ」
「小さいとか言った奴が何を…」
「でも胸は揉めばデカくなるってよく聞くし、揉んであげようか?」
「なんで貴方に揉まれなきゃいけないのよ!!!」
「自分でやると恥ずかしいだろう?」
「他人にやられる方が恥ずかしいわよ!!!!」
「まあまあ、とやかく言わずに揉ませなって」
「揉みたいだけでしょ!!変態!!!」
「変態でもいいさ。じゃ、失礼するね」
いつの間にか後ろに回り込まれて胸を触られる。
持ち上げられるようにされたあと、ゆっくりと揉みながら回されていく。
「…っ…ふざけるのもいい加減にしなさいよ…」
「ふざけてなんかない、これは協力だよ」
「なによ、胸を大きくするための協力だって言いたいの???ただの変態よ、貴方」
「煩いな〜」
胸の突起に触れてやると、Vine Staffは甘い声を出した。
「気持ちいいかい?Vine♡」
「話しかけないで…っ…」
段々と快楽を求め始める身体に、Vine Staffは抵抗していた。
「もうやめ…っ…あぅっ…」
「上だけじゃ物足りないよね?ここも気持ちよくしよっか?」
汗ばむ下半身に触れながら、ScytheはVine Staffに問いかけた。
「…もう勝手にして」
「ふふ、じゃあ勝手にさせてもらうね」
中に手を入れると、既に濡れているようで指がすんなりと入っていった。
「痛かったら言ってね」
「……んっ…」
中を探るように指を動かすと、Gスポットに当たったのか、Vine Staffは大きく震えた。
「うッ…ぁ…んん…ぅっ…」
「逃げないで。勝手にしてって言ったのはそっちだろう?」
「でも…っ…んぁ、そこ…っやだ…ぁっ…」
何度も何度も突いてあげると、Vine Staffは足をびくびくと震わせながら絶頂した。
愛液がたっぷりと付着した指をScytheは愛おしそうに見つめる。
「じゃあアタシは用事があるから、じゃあねDarling~♡♡」
「へ、…?ちょ…ちょっと…、!!!」
既にその場を去ったScytheに、Vine Staffはため息をつく。
(なによ…やるだけやって…)
あまりにも勝手すぎるScytheの行動に苛立ちを感じる。
(……すき)
だけどそんなScytheに惹かれてしまう。Vine Staffはどうしようも無い気持ちに蹲る。
「…大きくなるかな」
まだ小さな胸を少し触りながら、Vine Staffはそう呟いた。
すっかり静かになった部屋には、まだ彼女の香りが漂っていた。
コメント
3件
すき…そんなことされてもまだ好きな位愛してるんだね♥♥♥
素敵!!!!!!