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運転してる時は自分自信、
ふとバックミラーを見た時の私の顔が変わった…
この時、私が事故にあった時だった病院で死んだ桜恵美じゃなかった…
誰なの?…
恵美…
私の親類に関係あるのかも知れない…
札幌に戻ろうかな…
トラックが出てきた。
ワアッ!!
私の車が半分潰れた。
なんとか私は車の下に潜り込んだ。
死んだのか…
男の人の声が聞こえた…
「開けてください!!」
中に誰かがいる!
「小間」
「関本、抉じ開けろ!」
親方~バリ持ってきました!
ドアを抉じ開けた。
ブルブル…
お嬢さん…
さっきの衝撃でこめかみから血が流れてた。
抱き上げた。
君親は、
いない…
意識を失った。
病院に運ばれてから。2日寝てた。
富田さん…
「彼女は?」
「この子の車検見たら札幌だろ…調べられないか?…」
「すみません私身内いません…」
「え?…」
顔が腫れてた。
「慰謝料払うからきちんと診て貰いなよ」
藤木雅弘この人が運転してたっていう
車も廃車だろ…全面的にこちらで出します。
しばらくして
身体は何ともなく退院したが。
住む場所を提供してくれた藤木雅弘が
社長!
冴木、
「社長?…」
ごめんな私ここの会社の社長だからって
住所は函館市内、
「来るか?」
頷いた
「すみません」
謝る事ない俺達がした事だよ
住宅街に一軒家
入りな。
仏壇が見えた。
「あの…どなたのですか?」
「女房、子供のだよ。事故で亡くなった…」
「え?…御愁傷様です」
お邪魔します。
仏壇の傍で手を併せた。
「お茶入ったよ…恵美さんありがとう優希、麻美が喜ぶよ」
いいえ…
綺麗にしてますね。
たまにヘルプを頼むから。
そうなんですか。
薬飲んでるか。
「顔の腫れがひいたが?」
「藤木さん函館弁出ますね笑っ」
「職員が地元の人ばかりだよ笑っ」
「笑ったな」
「ごめんなさい…でも地元じゃないのですか?」
「元は札幌出身だよ」
「ちょっと仕事するから待ってな」
書類を見つめてた。
電話を持ち、誰かにかけてた。
「葉山います?…藤木雅弘と言いますがはい恐れいります」
〃もしもし!〃
「しばらくだな。物件見つけて欲しい」
マンションか?一軒家?…
マンションが良いな。頼むよ。
これ、
〃誰か居るのか?〃
「テレビだよ」
シィー
私は赤ら顔にしてた唇に手を当てられた…
「優希、杏奈の墓を地元に納めたいから」
〃了解した〃
もう一件、電話してた。
おう!神保?
〃ありゃ藤木か?…〃
「結婚したんだってな」
〃同棲中に行方不明になった…〃
ありゃ大変だな。来年戻るからな。
〃ほんとか。悪い…松下さんからTEL入ったよ。〃
「そうかまた連絡する」
御手洗いに駆け込んだ
ウッウソ…違うよね神保さんとか葉山さんとか言ってた…
「恵美さんどうした?」
ドアを開けて。藤木さんに抱きついてた…
「君?地元に帰りたくないのか?…」
え?…
色っぽい顔してたこの子にキスした…
「全面的に君を守るから結婚してくれるか?…」