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類司 R18

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類司 R18

1 - 類司 誘い受け(?)

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2024年06月28日

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類司。R18。甘々。

無理な人は自衛


ーー二人の家

「はーっはっはっ、すごいだろうすごいだろう!!」

司はさっきからこんな調子だ。

「うんうん、すごいね(司の頭を撫でる)」

「ふへへぇ……」

「(可愛い……!)」

類は司の頭をわしゃわしゃと撫でる。司は幸せそうな顔をしながら類の手にすり寄ってきた。

「なぁ、るい」

「なに?」

「きょうはいっぱいかわいがって……?」

そう言って司は上目遣いで類を見上げる。普段の司ならば絶対に言わないような言葉だ。 きっとお酒のせいだと思っているのだろう。

ちなみにジュースを注いで渡しただけである。

 (まあ、まだ20歳になったばかりの司くんにお酒を渡したくなかったっていうのもあるけど)

「もちろん」

「やったぁ……!」

類は司をベッドに押し倒す。そして司に覆い被さるようにしてキスをした。

「んっ、るい……もっと……」

司は類の首の後ろに手を回すと、さらに深い口づけを求める。類の舌が侵入してきて口内を犯していく感覚に司は身を震わせた。

「んちゅっ、ふぅっ……!」

何度も角度を変えながら貪るような激しいキスを二人は繰り返した。互いの唾液を交換し合うような激しい口付けに頭がクラクラしてくるようだ。

「はぁっ……」

「っぷはっ、るいっ、もっとぉ……もっとしてぇ……っ」

「うん、いくらでもしてあげるよ」

類は司の服の中に手を入れる。そして胸の飾りに触れた。その瞬間司は大きく身体を跳ねさせる。

「ひゃあんっ!だめだぁ……!」

「どうして?すごく気持ちよさそうだよ?」

類は指先でクリクリと乳首を弄ぶ。その度に司は甘い声を上げた。

「きもちいいけどぉ……!るいにさわられるとすぐイってしまうからぁ……!」

「ふふっ、じゃあずっとここだけ弄ってようか?僕はそれでもいいよ?」

類は片方の手を胸から離すと、今度は反対側の乳首を口に含んで吸い上げる。そして反対の手は摘んだり引っ張ったりして司の反応を楽しんでいた。

「やぁっ……!だめぇっ……!」

司は腰を浮かせながら身悶える。類はそれを見て満足げに微笑むと、乳首への愛撫を続けたままズボンを脱がせた。

するとすっかり勃ち上がった性器が現れる。そこは先走りで濡れていてとてもいやらしい光景だった。

「ふふっ、もうこんなになってるね」

類は意地悪そうな表情を浮かべながらそれを軽く握った。

「ああぁっ!」

司はビクビクと身体を震わせる。しかし類はそれを気にせず上下にしごき始めた。

「ああっ!だめだめだめっ!!」

亀頭を親指でぐりぐりと押したり裏筋をなぞったりしていると、どんどん透明の蜜が溢れてくる。その滑りを借りて速度を上げて上下させると、司の声はさらに大きくなった。

「ひゃああんっ!イっちゃうぅ……!イっちゃうよぉ……!!」

「いいよ、ほら、イッて?」

「んああぁぁっ!!」

司は勢いよく射精し白濁色の液体が類の手を汚す。類は手に付いたそれを見せつけるように舐め上げた。

「はぁ……はぁ……」

司は肩で息をしながらぼんやりとしている。類はそのまま司の精液を後ろの穴に塗りつけた。するとそこはヒクつき始める。まるで、何かを求めるように。

「るいぃ……」

司は物足りなさそうな目で類を見る。

類はそれに応えるように人差し指を挿入した。

「ああぁっ!」

司は背中をしならせる。中は熱くてきゅうきゅうと類の指を締め付けてきた。類はゆっくりと抜き挿しを繰り返す。

初めは浅いところばかりを刺激していたのだが、次第に奥まで進めるようになった。そしてある一点を掠めた瞬間、司の反応が変わる。

「ひやあぁっ!?」

「ここかな?」

類がその箇所を刺激するように指を動かすと、司は面白いくらいに反応した。

「やぁああっ!だめっ、そこはだめだぁ……!!」

「ダメじゃなくて良いんでしょ?」

類は執拗にそこばかりを攻め立てる。すると司のものは再び硬く勃ち上がってきた。

「ひゃうぅっ!またイクっ、イっちゃうぅ……!」

類は司のものを握り込むと上下に動かした。同時に後ろも激しく責め立てる。司は快楽に耐えきれず腰を揺らした。そして再び絶頂を迎えようとしたその時、類の指が引き抜かれてしまう。

「あっ……なんれぇ……?」

「ごめんね。ちょっと待っておくれ♡」

類は妖艶な笑みを浮かべると、自身のベルトに手をかけた。カチャリという金属音が司の耳に届く。司は期待に満ちた目で類のそこを見た。すると中から大きく膨らんだものが姿を現す。

類はゆっくりとそれを取り出した。司はごくりと喉を鳴らす。早くあれが欲しい……類のモノを入れて欲しい……!

そんなことを考えているうちに、類は司の両足を持ち上げるような形で開かせた。そして解したそこに熱いものをあてがうと、一気に突き入れる。

「ああぁぁっ!!」

待ち望んでいた質量に、司は歓喜の声を上げた。類はすぐには動かず、馴染ませるように浅いところをゆるゆると動かす。しばらくそうしていると、司の中は類のものに絡みつくように収縮し始めた。

「もう大丈夫そうだね」

そう言うと類は少しずつ動き始める。最初は浅く突いていたものが段々と深くなっていき、やがて奥を突かれた時には司の口から甲高い声が漏れた。

「あぁっ!おくまできてりゅ……っ♡」

「ふふ……可愛いよ♡」

「やっ、だめぇっ!おくとんとんしないでぇっ!」

類は司の奥を刺激するように何度もノックする。すると司は面白いくらいに反応した。

「ひゃああっ!イクッ、またイッちゃうぅぅっ!!♡」

「僕もそろそろ、……一緒にイこうか」

類はラストスパートをかけるように激しく動く。結合部からはぐぽぐぽという卑猥な音が鳴り響いた。

「ああぁぁっ!!イぐぅっ!イッくうぅぅっ!!」

「くっ……」

二人は同時に果てる。類の精液は司の最奥に叩きつけられ、司は自分の腹の上にぶちまけた。

「あ……あぅ……」

「はぁ……いっぱい出たね」

類は満足げに微笑むと、司の中から自身を引き抜こうとする。が、司が脚で類をホールドしたことでそれは止められた。

「え、司くん……?」

「るい……もっと……」

司は類にねだるような視線を向ける。類はその瞳を見た瞬間、司をうつ伏せにしてベッドに押しつけた。そして後ろから一気に貫く。

「ひゃああんっ!」

突然の衝撃に司は甲高い悲鳴を上げた。しかしそれは痛みではなく快楽からくるものだ。その証拠に中はきゅんきゅんと類のものを締め付けているし、司のものは再び頭をもたげ始めていた。

「ふふっ、欲張りだなぁ♡」

類はそう言って笑うとピストン運動をする

「ほら、見てごらん?まだ全然萎えてないよ。もっともっと僕の精液が欲しいみたいだ」

「ちが……そんなことぉ……っ!」

司は否定するが、その言葉とは裏腹に中は類を求めて疼いている。そして無意識のうちに腰を動かしていた。まるでもっともっととせがんでいるかのように。

「そんなに急かさなくてもちゃんとあげるさ」

類は司の尻を強く掴むと、さらに奥へと押し進めた。

「ひゃああんっ!おくっ、おくきたぁ……っ!」

司は類のものが一番深いところに当たるのを感じて背中をしならせる。類はそこばかりを攻め立てた。

「そこぉっ!しゅきぃっ!もっとついてぇっ!」

「ここが好きなのかい?ならたくさん突いてあげるよ」

そう言って類は何度も激しくピストンを繰り返す。その度に司の中は絡みつくようにうねった。あまりの快感に司は涙を流して悦んでいるようだ。その姿が愛おしく思えて、類はさらに律動を速める。

「あんっ!あぁんっ!しゅごいぃっ!きもちよすぎてぇ……っ!」

「くっ……すごい締めつけだ……」

類も限界が近いのか、息遣いが荒くなっている。ラストスパートと言わんばかりに類の腰の動きは激しさを増した。

司は枕に顔を埋めるようにして喘いでいる。だがそんなことは気にせず、類はひたすらに快楽を追い求めるように動くだけだ。やがてその時が訪れる。

「イクッ、イっちゃうぅ……っ!」

「僕もだ……一緒にいこうか」

「ひゃああんっ!イグゥウウッ!!」

二人は同時に果てた。類は司の一番深いところに自身の欲を吐き出すと、ゆっくりと引き抜いた。司はぐったりとベッドに倒れ込み、肩で息をしている。

類のものは未だに硬度を保ったままだったが、これ以上無理をさせるわけにもいかないのでそのまま放置することにした。そして司の隣に横になり、優しく頭を撫でた。

「きもちよくなかったか、、、?」

「え、なんでそう思うんだい?」

「だって……オレだけさきにイッてしまった、から、、」

司はしゅんとした表情で類を見つめた。

「そんなこと気にしなくていいよ」

類は司の頭を撫でながら言う。すると司はほっとしたように笑った。

「つづき、してくれるか?」

「もちろんだよ」

類は司をベッドへと押し倒した。そして彼の両脚を肩にかけると、一気に貫く。

「ひゃああんっ♡」

司は大きく背中をしならせた。

「ふふ、気持ちいいかい?」

「うんっ♡きもちいいっ♡」

司は完全に快楽堕ちしており、もはや羞恥心など残っていない。類が腰を動かすたびに甘い声を上げながら感じている。その姿はとても淫らで美しい。

「るいっ♡もっとおくついてぇっ♡」

「いいよ」

類は望み通りさらに奥を突いてやる。すると司は嬉しそうに喘いだ。

「ひゃあんっ!そこぉっ♡しゅごいのぉっ♡」

司は類の首に手を回し、自らキスをする。

「んぅっ♡ちゅぷっ♡じゅるるっ♡」

舌を絡ませ合う濃厚なディープキスだ。類は司の口内を味わい尽くすように蹂躙していく。司は類とのキスに夢中になっているようだった。

その間にも類のものは激しく出し入れされているため、司は絶頂を迎えそうになっていた。

「イクっ♡イッちゃうぅっ♡」

「一緒にいこうか」

類も限界が近いようで、ラストスパートをかけるように速く動く。司はぎゅうっと類のものを締め付けた。

「イっちゃ……っ♡あぁああ~~ッ!!♡♡♡」

司は絶頂を迎えると、その衝撃で類のものを強く締め付けた。それにより類は司の中に欲望を放つ。熱いものが注ぎ込まれる感覚に司は体を痙攣させた。

「あ……あちゅい……」

「司くんの中はすごく気持ちいいから、いっぱい出してしまったよ」

類は優しく司の髪を撫でた。司はその手にすり寄ると、妖艶な笑みを浮かべる。

「るい……もっと……」

司は類に向かって脚を広げた。そこにはまだ足りないと言うかのようにひくつく秘部がある。類はゴクリと唾を飲み込んだ。そして再び硬さを取り戻したものを司に挿入する。

「あんっ♡きたぁ♡」

司は嬉しそうな声で喘いだ。

「るい……るい……すき……」

司は類の首筋に吸いつく。

「僕も好きだよ」

類は司にキスをしながら腰を動かし始めた。司の一番感じるところを重点的に責め立てると、司は類の背中に爪を立てながら大きく体を仰け反らせる。

司は快楽に溺れたような表情をしていて、目は潤み、頬は上気し唇からは唾液が垂れていた。その姿はあまりにも淫靡で美しいものだった。

(綺麗だ……)

そんなことを考えているうちに司は類の首に手を回して耳元で囁いた。

「だして♡るいのあっついせーし……いっぱいちょーだい♡」

その瞬間、類の中で何かが弾けたような気がした。次の瞬間には司の中に大量の精を放っている。

司はその熱さに体を小さく震わせた後、くたりと脱力した。しかし休む暇もなく類はまた律動を始める。

司のそこは類のものを受け入れたまま離そうとしなかった。それどころかもっともっとと求めているかのように吸い付いてくるのだ。

「あんっ♡またきたぁっ♡」

「まだ足りないんだろう?」

類は司の気持ちいいところを突いてやる。すると司は嬉しそうに喘いだ。

「ああぁっ!そこぉっ!しゅきぃっ♡」

「ここが好きだね、ちゃんと覚えておくよ」

類は再びピストン運動を再開する。先ほど出した精液とローションが混ざり合い、泡立ちながら溢れてきた。それが潤滑油となり類のものをさらに奥へと導く。司は快楽に溺れながらも必死に類のものを締め付けていた。

「はぁ……可愛いよ、司くん……」

「るいっ……すきぃ♡だいしゅきなのぉっ♡」

「僕も大好きだよ、愛してる」

類は司を抱きしめるとキスをした。唇を塞いで激しく動かせば結合部から漏れる水音がいやらしく響き渡り二人の耳を犯した。

類は再び達しそうになるがなんとか堪えるとさらに強く突き続ける。やがて司は類にしがみつくように抱きつき絶頂を迎えた。

「イクっ♡イッちゃうぅ~~ッ♡♡♡」

「くっ……出る……っ」

類も絶頂を迎えた。司の中に熱いものが注がれていく感覚に司は幸せそうな表情を浮かべる。

「あついのきてるぅ……♡おなかいっぱいになってるぅ……♡♡♡」

司は自分の下腹部を愛おしげに撫でた。その表情は妖艶で、類は再び興奮したが今度はなんとか抑え込み司の中から引き抜くと隣に寝転んだ。司は類の腕の中に収まると甘えるようにすり寄ってくる。

「るい……すき……」

「んっ♡くすぐったいっ♡」

司は身をよじらせた。類の手が背中を撫でるたびにゾクゾクとした感覚が襲ってくるのだ。それでも止めずに続けていると、司は小さく声を上げながら体を震わせ始めた。

そのまま続けているうちにやがて司は絶頂を迎えた。類に触れられるだけで感じてしまうようになったのかもしれないと思うと愛おしさがこみ上げてくる。類は微笑みながら尋ねた。

「気持ちいいかい?」

「あんっ♡きもちい……っ♡」

司は類の首に腕を回すとキスをせがんできた。類はそれに応えながら司の胸を揉む。するとまた甘い声を上げ始めたので、今度は乳首を摘んでみるとさらに反応が変わった。

どうやら相当敏感らしい(まあ僕が開発したせいなのだけど)。類はそこに吸い付いたり舐めたりと刺激を与え続ける。

「ひゃあっ!?ちくびきもちいいのぉ……もっと吸ってぇっ」

司は類の頭を掴み胸に押し付けるようにして快感を得ようとしていた。

「もっと気持ちよくしてあげるよ」

類はそう言ってもう片方の乳首を口に含み、甘噛みしたり吸ったりする。司はそれだけでも感じるらしく、類の体に脚を絡めて腰を押し付けてきた。

「はぁっ……あぅ……るい……すき……」

「僕も大好きだよ、愛してる」

類は司の首筋に舌を這わせる。そしてそのまま強く吸った。

「あぁっ!跡ついちゃったぁ……♡うれしいぃ♡」

司は自ら脚を開き、類のものを受け入れる体勢を作ると甘い声で囁いた。

「るいのおっきいちんちんで……もっといっぱいあいして?♡」

「もちろんだよ」

類は司の中に挿入した。すると司は嬉しそうな声を上げた。

「あぁあんっ♡きたぁ……っ♡」

類のものを離さないとでもいうかのように絡みついてくる肉壁を押し拡げるようにして奥へと進んでいく。

やがて根元まで入ったところで一度動きを止め、司の顔を見ると彼は蕩けた表情を浮かべていた。

その瞳にはハートマークが見えるような気がするほど快楽に浸っている様子だ。類はそんな司を見て微笑むとピストン運動を始めた。

「ひゃっ!あんっ♡あぁっ!しゅごいぃっ♡」

司は激しく突かれるたびに背中をしならせる。結合部はぐちょぐちょになっており、類が司の一番感じる部分を突いてやると司は一段と高い声で鳴いた。

「ひゃああっ!?そこっ♡もっとぉ♡♡」

「ここ好きだねぇ♡」

「うんっ♡すきっ♡だいしゅきなのぉっ♡♡♡」

「可愛いよ、司くん……」

「あんっ♡うれしいっ♡」

類はさらにスピードを上げた。司の中は類のものを強く締め付ける。限界が近いようだ。司の喘ぎ声もどんどん激しくなっていった。

「イクっ♡イッちゃうぅ~~ッ♡♡♡」

「くっ……!」

「あ゛♡まって、とまってぇ!♡」

「ん?どうしてだい?」

「いま、いったばかりだからぁっ!こわれちゃうぅっ!」

司の言葉を無視して類は腰を動かし続ける。司は悲鳴のような声を上げながら泣きじゃくった。しかし体は正直に反応しており、類のものをぎゅうぎゅうと締め付けてくる。

「やめてぇっ♡おかしくなりゅっ♡」

「大丈夫だよ、ちゃんと気持ちよくさせてあげるから」

類は司のものを優しく扱いた。

「ひゃうっ!?」

突然与えられた快感に司は目を見開く。類はそのまま上下に動かし始めた。同時に腰の動きも速くする。司は涙を流しながら類にしがみついた。

「イクッ♡イッちゃうぅっ♡ああぁっ♡♡♡」

「くっ……!」

最奥を突いた瞬間、司は再び達したようだ。

「るい、るいぃ……すき……」

「愛してるよ、司くん」

類は司に深く口づけをする。それと同時に司は類のものを強く締め付けた。その刺激により類も限界に達し、再び精を放つ。司は幸せそうに微笑むと意識を失った。

ーーー朝

「ん……」

類が目を覚ますと、隣には珍しくまだ眠っている司の姿があった。昨晩のことを思い出し、思わず頬が緩む。

(可愛い寝顔だなぁ……)

類は優しく頭を撫でると額に軽く口づけをした。そしてベッドから降りると服を着る。時計を見るとまだ時間があったので朝食を作ることにした。今日はフレンチトーストにしようかなと考えているうちにふと思い立つ。

(そうだ、あれを使おう)

類はあることを思い出したのだ。キッチンへ行き材料を取り出すとその作業に取り掛かる。すると程なくして良い匂いが漂ってきた。

「できたよ、司くん」

「ん……?」

声をかけると司は眠そうにしながらもむくりと起き上がった。まだ頭が働いていないのかボーッとしている様子だ。そんな姿も可愛らしくて類は微笑む。

「おはよう、朝ごはんできてるよ」

「……ああ……ありがとう……」

司は起き上がろうとした、が、腰の痛みに顔を顰める。

「う、、すまん、類。オレはちょっと休んでからでも良いか?」

「あぁ、そっか。昨日は無理させてしまったからねぇ、、ちょっと待ってておくれ(折りたたみ式の机を持ってくる)」

「はい、どうぞ(フレンチトーストとヨーグルトを机に並べる)」

「わざわざすまんな、ありがとう」

そう言うと、司は再び立ち上がろうとした。それを類が止め、司を抱き上げ、自分の膝の上に乗せる。

「これなら安全だね!」

「おい!何をする!」

「え?だって司くん腰痛いだろう?」

「そうだが……」

「じゃあ無理しちゃダメだよ」

類はそう言うと後ろから司を抱きしめる。司は恥ずかしそうにしながらも抵抗しなかった。大人しく類に抱えられたままフレンチトーストを口に運ぶ。その口元は嬉しそうに緩んでいた。それを見て類も嬉しくなる。すると不意に司が言った。

「……お前の作るものは全て美味しいな」

「本当かい?嬉しいな」

類は嬉しそうな声で言った後、突然ぎゅっと強く抱きついた。

「なっ!?」

「ふふっ、やっぱり司くんは可愛いねぇ」

「いきなり何をする!」

「いいじゃないか。恋人なんだから」

そう言うと類はさらに強く司を抱きしめる。司はしばらく抵抗していたが、やがて諦めたようにおとなしくなった。類はそれを良いことに頬擦りしたり首筋にキスをしたりする。

「まったく、お前はいつもいきなりだな……」

「そうかな?それよりもっとぎゅーってしようよ」

司はため息をついた後、呆れたような笑みを浮かべて言った。

「全く……仕方のない奴だな……今日だけだぞ」

(ふふっ、やっぱり司くんは優しいなぁ)

類は司の頭を撫でながら微笑んだ。司も満更でもなさそうな表情で類に体重を預けている。類はそんな司を見て愛おしそうに目を細めたのだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーEND

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