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L月

4 - 動悸

♥

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2025年02月22日

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続きというかなんというか



耳かき



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



最近、自分の耳からざらざらと不快な音がなる。


恐らく自分の耳にゴミが詰まっているのだと思うけど、捜査に全力を尽くす為、耳掃除などする余裕もない。

不愉快な音にストレスも溜まるが、恋人の竜崎の奇行に比べたら些細なストレスだ。



L  …く… 月くん


月  あ、ああすまない竜崎


L  大丈夫ですか?珍しいですね、月君が私の話を聞かないなんて。



月  申し訳ないよ。その、最近耳が塞がっていると言うか…多分耳垢が詰まってるだけだ。


竜崎も耳掃除とかするのかなって

どうでもいい事を考えていたら、ふと竜崎の口から驚きの言葉が溢れだされた。


L そうですか。よければ耳掃除しましょうか?


どうせ僕が耳が詰まってるって言っても、

「辛そうですね。頑張ってください。」 とか、

「仕事に支障が出ないようにしてください。」

とか、優しさの欠片もない、鬼畜に塗れた言葉が返されると思っていた。


なんの前触れも無いわけではないが、

唐突の竜崎からの誘いに心臓がドキンと動悸を打っている。

何を言っているのだ。こいつは。

恐らくそんな顔をしていたのだろう。

竜崎が驚いたように黒々とした目を見開く。


だが、竜崎が驚いたのはその事ではなかった。

僕は気付かないまま竜崎の問いに頷いていた。


月  じゃ、じゃあお言葉に甘えて。


L  え、あ、はい。




一考してみるが、不安だ。

あの竜崎が。あのLが。僕の耳掃除を?

あんな奴。僕の鼓膜の1枚や2枚、平気で破りそうな奴だ。

だが、そう思ったのも束の間。もう竜崎は準備を始めて待っていた。


呼びかけられる声に視線を向けると、ぽんぽんと、自分の膝を叩いていた。


L 月くん。来てください。



月 は……?


これはつまり、膝枕という事だろう。


てっきり竜崎の事だから凄いチェアユニットみたいな場所で、黙々と僕の耳を捜索するのかと当たり前のように考えていた。

未来とは想像を絶する程に何が起こるのかわからない。


…いや、そんな事竜崎と付き合った時点で気づいていた事か。

竜崎からの呼び掛けにも答えずに、そんな事をぼーっと考えていた。

竜崎が気まずそうにこちらを見ているのに気が付き、すぐに返答を考える。



月 …膝枕ということか……?


掠れ気味の声で必死に目の前の男に嘆いた。


L そうです。当たり前でしょう、私達は恋仲です。



恋仲だから膝枕は当たり前なのか?

竜崎がたまに発動する、謎の理論がここでも展開され、僕は反抗すらできなかった。


だからと言って、大柄の男二人が膝枕しながら耳掃除というのは、やはり気恥しい物があるだろう。

松田さん辺りに見られたら気まずく、厄介極まりない。



L 他の人が来る心配はありません。この部屋はカメラもないし、鍵も付けておきました。



L なので安心してください。眠ってしまっても大丈夫ですよ。



月 謎に頼りになるな。


L 当たり前です。なので、早く来てください。待てません。



━━━━━━━━━━━━━━━


クソ回で笑います

謎に長いので要望があれば続きは次の話で。

要望がなかったらこれで終わりです笑


それとフォロワー様70人行きそうで泣きます

是非フォロー待ってます🙌

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