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学校到着↓
マナくんと雑談をしながら歩いていると、いつの間にか学校に着いてしまった。
下駄箱で上履きに履き替えていると、
「そういえば!、俺、朝先生に手伝ってもらいたいもんあるっていわれとったわ!」
「ごめんテツ!先教室行っといて!」
そう言いながらマナくんは先生の手伝いに向かっていた。
教室に着き一限目に使う教科書やらを確認し、席に座ってホームルームが始まるまで待っていた。
数分経った頃、先生とマナくんが一緒に教室に入ってきた。
先生がみんなが席にしっかり座っていることを確認し、ホームルームが始まった。
「…」
ホームルーム中、ふと周りを見渡すと
るべくんが目に入った。
「(るべくんの席ってあそこだったんだ…)」
最近席替えをしたから誰がどこの席かまだ把握出来ていなかった。
俺の席はどちらかと言えば、教室の左下らへんで
るべくんの席は俺から見て斜め右にある、距離はあまり近くない
るべくんを見ていると、るべくんがこちらに気づいたのか目が合った。
「(やべっ…つい見てたら、、!)」
「(こっちに気づかれるなんて思ってなかった…!)」
心の中で焦っていると、るべくんが頬づえをついてにこっと微笑んだ。
そうしたらるべくんはすぐに前を向いてしまった
「(?…っえ?)」
「(ちょっ…え⁈今のって俺に向かって…??)」
「(いきなりすぎだろ…!!心臓がもたないよ!さすがに!)」
るべくんの仕草にドキッとしていると
「テツ?顔赤いよ?体調でも悪い?」
と、隣の席のマナくんに言われてしまった。
「だ…大丈夫だよ…!」
「ならええけど…辛かったらいってな?」
「ごめん、ありがとう…」
俺の体調の変化に気づいてくれるマナくん、すげぇ…
そこにもキュンときてしまった
「(流石にこれ以上は死ぬぞ?俺、)」