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『…』
ここは鏡の間。
寮が決まる場所。
うちの寮長は今日もリモート（機械）参加。
『…イグニハイドの新入生』
『…ついてこい。』
「あいつがイグニハイドの副寮長かよ…」
「寮長は引きこもりらしいぜ」
『…あ”？なんか文句あんの？』
「ひぇっ、…な、ないです、」
『…早く寮にいけ。』
早く帰りてぇ、
…さっきのは寮長を庇ったんじゃなくて自分が言われてることに対して切れたんだ。
あいつのためじゃない。
『はぁ…』
「…お疲れですなアレイ氏、」
『…まぁ』
『…てかあんたなんで、文句言われてんのに言い返さないわけ？』
イ「…アレイ氏が言ってくれるからですぞ？」
『…ちょーしのんな。』
イ「ひぇ…」
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