この作品はいかがでしたか?
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⚠注意⚠二次創作です。
BL、グロデスクな表現、嘔吐表現、自虐行為が含まれます。
苦手な方や恐怖症の方は見るのをやめて、帰りましょう(? )
「え…?」
「れうさん…もう…いつ消えるか分からないんだよ…?分かってる…?」
「いや…嘘…だよね…?」
「れうさんが……ッ消えたらみんな……次は…自殺する人も出るかもなんだよ、…?」
「コンちゃん…落ち着いて…?」
こんちゃんの表情はいつものような、
優しくて、笑顔で、ミステリアスな表情じゃなくて…その、何もかもを諦めて心が砕け散りそうな表情だった。
「お願い……食べて……?人間1人と大勢の命だったら……」
「…でも…俺…ッ誰も殺めたくない……ッ」
「分かってるよ!!だけど……もう…ッ俺から離れないで……ッお願い……ッ」
「こんちゃん………」
「少しでもいいから……!」
「おれ……でも……………食べれない………ッ!!」
「………じゃあねれうさん…」
こんちゃんが壊れちゃったかも、…でも…俺以外に大切な人出来るよね…。大丈夫こんちゃん。
「うん…またね。」
あ……そうだ!最後なら………俺…みんなに、手紙を描こうかな…?運営、ら民達へ。
俺を信用してくれたみんなへ。
そして…こんちゃんへ。
俺は自室に戻った。
そして手紙を書き始めた。
まず、ーらっだぁへ。ー
らっだぁへ
今までありがとう。
昔俺を運営に誘ってくれてありがとう。
あの時嬉しかった(*^^*)
独りぼっちだった俺を助けてくれてありがとう。
そしてごめん。
俺の責任の無さでらっだぁを傷つけてたよね。ごめんね。
またねらっだぁ。
きょーさんへ
今までありがとう。
きょーさんがいつも俺のことを気遣ってくれたり、一緒に遊んだりするの楽しかったよ。きょーさんが襲って来たことにはびっくりしたけどねw
きょーさんごめん。
俺の事ちゃんと思って接してくれてたのに、こんな形で別れるなんてね。
またねきょーさん。
みどりくんへ
いままでありがとう。
どりみーはいつも俺をサポートとかしてくれてて感謝してるよ。俺が病みやすいからと言って、みどりくんが相談聞いてくれたりしてくれてありがとう。
そしてごめん。
俺の事を助けようとして、色々してくれてたんだよね。なのにどっちにしろ…俺。
いやまぁいいや。とりあえずまたね
どりみー。
ら民へ。
今までありがとう。
そしてさようなら。
俺と遊んでくれたり、手伝ってくれてありがとう。料理を美味しいって言ってくれてありがとう。
俺は幸せだったよ。
またねみんな。
そして…最愛の彼へ_。
こんちゃんへ。
今までありがとう。
こんちゃんに、告白してくれたことほんとに嬉しかった。
俺の事を好きになってくれてありがとう。俺を救ってくれてありがとう。
皮肉に聞こえるかもだけど、俺の事…忘れて欲しい。
俺が死んだらコンちゃんが1番傷つく事は分かってるから!!
俺こんちゃんの事好きだよ。
普段はあんまり言えてないけど、こんちゃんといるだけで安心出来るし何より面白いしね。
そんなこんちゃんなら生きていけるよ。
またね。いや…さようならこんちゃん。
愛してるよ。
また会える日まで待ってるから。
全部封筒をそれぞれ分けていれ終わった。
……悲しいな…
俺いつ消えるんだろ……
「う”っ」
やばい吐く…ッ
「お”えッッ」
「…やばい掃除しなきゃって…え、血…?」
吐いたのは紅くどす黒く見ていて泣きそうになるような物だった。
部屋には鉄の錆の匂いが充満している。
「…やっぱ俺死ぬんだ……ッ」
「1人で死ぬの怖いな……」
みんなが褒めてくれた身長も、
みんなに愛された紅色の髪も、
みんなを見ていた夕焼けの赤色のような瞳も、全部消えていく。
「俺……もうダメなのか……」
「…ふふ、…なに?毛玉?」
「もふぅ…」
「ごめん俺もう……いれない…からね…」
「最後にみんなに渡しといてねこの手紙全て。」
「もふぅ?」
「もっと……もっと生きたかった…ッ」
涙が溢れてきた。
「もうなんで…ッ」
その瞬間前が見えなくなってきた。
「もう………ッ無理なのかな……ッ」
「時間が…ッ戻ればいいのに……ッ」
またね。
コンタミ視点
………あれ。俺何で悩んでたんだっけ?
なんで俺泣いてるんだ…?
わかんないけど、悲しい。
心が張り裂けそうな程に心が苦しい。
「もふぅッ!」
何この赤い毛玉みたいなの…
でもどこか出見覚えが…
「君は…?」
「もふぅ!!もふぅ」
「毛玉でいいか…これ何?」
「もふぅ!!」
「なんて言ってるかわかんないが読めってこと?」
「もふ!」
「……分かった」
…………………れうさんだ。
俺が世界で1番愛して、
もう戻って来ることはないれうさんだ。
なんで忘れてたんだ………?
「れうさん……手紙でも、元気だなぁ~…ッ」
「俺が死ぬまで待っててよ?れうさん。」
「俺がまた幻覚を見ても、また頭が狂っても、自殺しようとも全部見守っててッ 」
「……大好きぃ…ッいや愛してるから……ッ」
「手紙置いとくからね……ッ読んでよ…ッ?」
「れうさん…………。」
《聞こえてるでしょ?》
《心のどこかで…》
《また………会おうッ!!!》
れうさん視点
「ははっ…こんちゃんらしいな…」
「大丈夫…俺は待ってるよ。」
『本当にありがとう』
2人がまた会えますように。
𝑒𝑛𝑑最愛の彼へ
一応ここで最愛の彼へは完結致しますが、
もしかしたら気分で後日談?あとがき的なのを各かもしれんです。
意味はわからんと思うんで、ここの話の伏線的なのをまた気分でコメ欄に描きます★ですので何回も往復?何回も見直して、
あ、ここはこういう意味だったんやーとかも楽しんでいただけるとうれしいです~
では…お疲れ様でしたぁ
コメント
10件
完結おめでとうございます!!れうさん消えてしまいましたぁ…(*꒦ິ³꒦ີ)みんな宛への手紙でもう涙腺爆発しました!、
完結おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!! もう目から滝流れた。てかよくこんな感動的な物語創れるね…!?あとレウさん皆に別々で手紙書いてんのマジで泣けるってばよ
ー意味ー まず、伏線。1つが、最愛の彼へ_。作品名ですね。 わいは元からレウクラをお亡くなりにする予定でした。 そして儚く花のように散らしたいという形がこれです。 またこんれうをまた書きます★ 最愛は2人が相手に思い合っている気持ち、彼へはこんちゃんへという意味です。 れうさんは死んではいません。 世界の1部になったんですよね。消えたので…w(なにわろっとんねん)