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「……貴様、何が目的だ」累はゆっくりとコウに近づいた。そして耳元で低く囁く。
「僕の言うこと、聞いてくれます?」
「…は?ふざけ…ッ !?」
その瞬間、答える暇もなく累はコウの腕を掴み、机の上に押し倒した。予想以上の力に、コウは息を呑む。
「やめろッ!何を——」
コウの顎を掴んで無理やり自分の方を向かせた。
「先輩、本当に悪い人ですよね〜。僕は別に、会社にバラしてもいいんですよ?だって、コレが世に出たら、あなたは何もかも失っちゃいますよね?」
予想以上の腕力に腕が軋む。
「「ぐッ…、…ㇰソ野郎が……!!」
累は余裕たっぷりに、まるで面白い玩具を見つけたように目を細めにんまり笑った
——「ほら、先輩。いい子にしてて下さい。僕も手荒な事はあまりしたくないんです。ね?」
累は、コウを押さえつけていないもう片手の空いた手でワイシャツのボタンを器用に外していく。その行動が冗談ではないことを理解してコウは歪んだ顔が青ざめていく。必死にもがくき、足掻くが累の方が体格も力も格上でびくともしない。
胸元を開かれ下着まで露わにされてしまい冷や汗が出てくる。コウは諦め悪くも叫んだ。
「ッやめろッ……!!!やめてくれ!!」
コウはすすり泣くような声で問いかけるように言った。「うぅ…俺がなにかしたっていうのか…ッ!!…こんなおじさん虐めて何が楽しいんだよ…!!!」その言葉に、累はコウの衣服も脱がす手をふっと止める。そしてピエロのような笑みで微笑む累。その微笑みの中にあるのは、冷徹さと狂気が混じった異常な恍惚で
「楽しいですよ?」
コメント
1件
ああ、第3話読みました……! 累の狂気じみた余裕と、コウの絶望が生々しくて、息を詰めながら読んでました。特に「楽しいですよ?」の一言、あの場面であの笑顔であの返しは鳥肌ものです。体格差や力の差がはっきり描かれているからこそ、コウの無力感が痛いほど伝わってきました。続きが気になりすぎます……!