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僕にはまだ、誰にも言ってない秘密がある
それは、2つ目の異能力
異能力の名前は、複写
1度 見た能力を自分で使うことが出来る
でも、僕は今までこの異能力を知らなかった
は?ってなると思うけど、これには理由がある
前の任務の出来事のことだった
敦 「これで、終わり! 異能力者がいない任務だったから結構早く終わっちゃたな〜」
敦 「ご飯でも食べに行こうかな?」
敦 「ウッ なんだ、今の頭痛 記憶が流れてくるようだ」
敦 「2つ目の異能力?なんだそれ?」
敦 「何かしらの異能力にでも掛かてた?」
敦 「そうだとすると何故今流れてきたんだ?、、そういえば、乱歩さんが、持続型の異能力は異能力者が死んだら解除されるって言ってた気がする」
敦 「異能力者が死んで流れてきたのかな?、」
敦 「てか、第2の異能力ってチートじゃない」
というのが、数日前
探偵社に早く話した方が良いって思うでしょうが、それができない事情があるんです!
複写 この異能力にはデメリットがある
それは、記憶が無くなることだ
昔、使った時は自分の部屋の位置を忘れて困った時があった
その後、お仕置部屋にいって、、、、思い出したくもないな、、
という具合にいっぱい使える訳でもない
その代わりといってはなんだが、とても強い異能力だ!
でもこの事を話したら、皆んなに心配をかけてしまう
だから、隠しているのだが、、最近乱歩さんに探りを入れられてる気がしていて
そして今日、とうとう呼び出されてしまった
乱歩 「敦、今日社長の部屋に来て」
と、拒否権がなかった
部屋の前で固まる僕は他から見たらだいぶ不審者だろう、、
入りたくないな、、、
社長 「何やってるんだ?敦」
敦 「しゃ、社長!?」
社長 「乱歩に呼び出させてな、敦もか?」
敦 「はい」
社長 「何の用だが知らんが、大事な話と言われてな、、」
敦 「そ、そうなんですね、、」
社長 「ん?入らないのか?」
敦 「は、入ります」
乱歩 「おそーい!」
敦 「ス、すいません」
社長 「乱歩、社長室でお菓子を散らかすな」
乱歩 「はーい」
社長 「はぁ、で、何の用だ?」
乱歩 「あ〜、敦の事についてだよ 身に覚えがあるだろ?」
敦 「な、なんの事ですか?」
乱歩 「名探偵に嘘は通じないよ!敦、もう1つ異能力があるだろ」
敦 「、、、」
社長 「そうなのか?」
敦 「はい、、」
社長 「なぜ、今まで黙っていたんだ?」
敦 「秘密にしてた訳ではなくて、、」
乱歩 「最近、異能力者が死んだ、その異能力者は記憶を消すことが出来たそうだ、そして、その異能力者に異能力を掛けられていた、違うかい?」
敦 「その通りです」
社長 「なるほど、」
乱歩 「秘密はそれだけじゃないでしょ」
敦 「そっちもバレてるんですか、、」
乱歩 「異能力が2つあったなんて事、普通はすぐ言うはずだ、なぜ言わなかったか、それは異能力に何かしらのリスクがある」
敦 「ハイ、」
社長 「リスクとは何だ?」
敦 「僕のこの異能力 複写はどんな異能力であろうがコピーできる代わりに記憶が無くなるんです」
社長 「記憶?」
敦 「はい。例えば、自分の家の場所、駅の道のりなど、忘れるはずの無いものを忘れてしまうみたいなんです」
社長 「そうなのか。その異能力はなるべく使わないようにしてくれ」
敦 「わかりました、、」
敦 「では失礼します」
社長 「どんな異能力でも使えるというのは規格外の強さだな、」
乱歩 「そうだけど、代償が大きいね」
社長 「何故だ?家の場所などだったらメモでもしておけば済む話ではないか、、」
乱歩 「そうだけど、もし、人との関わりさえも忘れえしまうとすれば、」
社長 「能力にあった代償が伴うと言うことか、」
乱歩 「まぁ、敦が使わなければいい話だけどね、」
社長 「、、、乱歩そろそろ社長椅子から降りてくれないか?」
乱歩 「え〜社長のイス座り心地いいんだもん」
社長 「、、、好きなだけ座れ」
乱歩 「わーい!ありがとう社長〜」