必ずこの注意事項をお読みになってから作品をご覧になって下さい。
・こちらはwr×2様の二次創作となっております。
・ご本人様とは一切関係ございません。
・キャラ崩壊がすごいです。
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『真夜中、あなたと』
主役 ut sha
本編スタート
ワンクッション
⦅ut視点⦆
ut「っざけんなやッッ‼︎」
そう叫んで家を飛び出した。
お母さん…いや、” 親じゃない他人”が「ちょっと‼︎」と叫んでいる。
俺は、そんなのお構いなしに、バタンッッ、と大きな音を立てて玄関のドアを閉めた。
走った。ずっと。パジャマのまま。スリッパを履いたまま。
目的地なんてない。どこに向かっているか分からない。
ただひたすらに走った。走り続けた。
今は夜中の3時。俺以外、外には誰もいないだろう。
それに、ここら辺は田舎だ。人は少ないし、警察署や交番なんてろくにない。
街灯も少なく、都会に比べたらとても暗い。暗すぎる。
その代わり、ここら辺は星がきらきらとよく輝いて見える。
いつもだったら綺麗で、美しい。
でも、今はそれがうざったらしい。
ぎらぎら輝いていて、眩しすぎて腹が立つ。
綺麗だなんて思うことはできなかった。
ut「あれッ…?」
いつの間にか、僕は大きな橋の上にいた。
…ここ、は…
“大親友だったshaが自◯したところだ。”
ut「ぁ”ッ…うぁ”ぁ…ごめ、ッん…ッ」ポロポロ
視界がぼやける。涙が溢れて止まらない。
なんで…なんで、 ここにきてしまったのだろうか…。
この場所は大っ嫌いな場所だ。
shaのことを思い出してしまって辛いから。
涙が、止まらなくなるから。
なのに…なのに…なんできてしまったんだ。
もういっそのこと…ここで…飛び降りて…そしたら…アイツの痛みも分かる…きっと…。
⁇「おーいッ、!泣くなや!漢やろッ‼︎」
ぱっ、と顔をあげる。
横を見ると、アイツ、shaが立っていた。
sha「へっ、驚いたか〜!久しぶりやなッ!」
にかっ、と眩しい笑顔を見せる。
空で輝いている星や、月よりも眩しい。
…数年前と変わらない。
でも、おかしい。アイツは…アイツは…
“数年前に俺が56してしまったはずなのに。”
そうだ。俺のせい。俺のせいで…。
また涙がぶわっ、と溢れ出す。
sha「…どーせあれやろ。俺がshaを〜みたいな理由で泣いとるんやろ。バレバレやッ!」
びっくりしたままで、なかなか話せない。
なんで…なんでコイツは俺の目の前におるん…?
おかしい…絶対おかしい…。
sha「なーぁ…返事せえや…。久しぶりに会ったんに反応薄ない?」
ut「ぇッ、ぁ…その…。」
sha「あっ、もしかして嬉し泣きやった⁉︎俺に久しぶりに会えて嬉しかったんか⁉︎ 」
せやったらすまんっ‼︎、と謝ってきた。
違う…そうやない…。
むしろ謝らなあかんのは俺の方なんに…。
sha「ま、嬉し泣きやないよな…。やっぱ、後悔しとんのやろ。あん時のこと。」
そうに決まってるやん…。あほ…。
sha「まぁ…一旦ええわ!もうちょっと明るい話しよや!」
そういってまた笑う。けど、さっきより少し悲しそうやった気がした。
sha「じゃあさ…話すの俺からでええ?」
ut「ッええ、よ…。」
やっとしっかりした返事を返すことができた。
まぁ、声は震えているのだが。
sha「俺さ〜…地縛霊なってもうた。ほんまもんの幽霊やッ!」
べっ、と舌を見せて、お化けのようなポーズをしてくる。
本当に、変わらない…。
sha「でさ〜…お前この橋避けてたやん?お前が避けてたから、地縛霊になった俺に会うん初めてやろ?」
sha「ま、そうやないとびっくりせえへんか、w」
sha「ほんで、成仏できてへんやん?俺。なんでやと思う?」
ut「なんでって…。」
俺のことが…憎いから…?
sha「それさ、通りすがりの幽霊のお坊 さんに聞いたんよ。したらさ〜…。」
sha「なんか、”心残りがあったまま4んだから”やって言うてさぁ。」
sha「ほんまか分からへんけどな!」
まず幽霊のお坊さんがいる時点で驚きだが、そのときは気にすることもできなかった。
俺に…復讐できなかったんが心残りやったんやろ…絶対…。
sha「まぁ…なーんか忘れてる気はするんよなぁ〜…。なんなんやろなっ!」
心残りを忘れる…?正直、訳が分からない。
sha「ん〜まぁ、それだけや!」
sha「でさ、お前のことも教えてくれや!数年たったねんから、なんかあるやろ?」
sha「…それに、こんな夜中に立ち歩いてることにも、なんか理由あるんやろ。」
…なんでコイツ、全部分かんねん…。
それから俺は、さっきあったことを全て話した。
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長くなりそうなので一旦切ります
後編はだいぶ先になるかもしれませんが気長にお待ち下さい!
では!
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