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キミのため

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キミのため

5 - 第4話

♥

203

2024年09月07日

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どうも。

段々ノベル書くのも慣れてきました笑

ノベルの方が背景がない分、色々想像しがいがありますよね( *´艸`)

てなわけで、第4話

LET’S GO!!







Y side


校「ya先生、勉強会初日から申し訳ないね」


y「いえ。で、至急ってことは大事な用ですよね?」


校「そうなんだよ。urくんの親から連絡があってね」

「”虹鶏(にっけい)大学に現役で進学させるレベルの授業”を希望してるらしい」


y「虹鶏大学!?国内最難関の大学ですよ!?」

「確かに、urくんの勉強の成績なら…でも、授業点も含めた内申点は…絶望的ですよ?」


校「だから、ya先生には責任が…」


y「…仮にurくんが虹鶏大学に進むと希望するなら全力でサポートします。でも、俺は親の意向で子供の進路を決めるのは反対です」


校「…笑」

「ya先生ならそう言うと思ってたよ。だから、黒川くんにはこのことは伝えずに、進路決定に向けてサポートしてあげて欲しい」


y「もちろんです」



…やっぱり、urくんの家庭は複雑なのかもしれない。いつも1人でいたり、不良になったり。何か家族関係でそうなってしまったのかな、、?




翌日



y「urくん、今日の放課後は国語準備室に来てもらってもいい?」


u「いいけど」


y「あと、多分ずっと屋上にいるだろうから先渡しとくね」

「これ、放課後までに書いて持ってきてね」



渡したのは”進路希望調査書”。

本当は明日まででいんだけど、urくんは別。親の意向とちがったら大変だし、明日までとか言ったら出してくれなさそうだから笑





U side


突然渡された”進路希望調査書”。

俺は、、、、、。




y「進路希望調査書、書いて持ってきた?」


放課後、開口一番にそう言われた。


u「…ほい」


y「…何も書いてないじゃん」

「せめて名前とクラスくらいは書こうよ」


u「あー、書く書く」

「進路とか、まだ俺には早いってことよ」


y「具体的じゃなくていいからさ、」

「例えば、大学に行きたいとか、就職したいとか」


u「んー、、目指すもんがねぇもん」


y「まぁ、、とりあえず受け取っておくよ。いつか、本当になりたいもの見つけたら教えてよ。俺、全力でサポートするから」


u「そんな綺麗事ばっか、、また親になんか言われたんだろ?」


y「…さぁ、どうだろうね笑」



どうしても、コイツのことを信用出来ないでいた。

サポートサポートって言ってる割には、具体的な策を聞いたことないし、どうせ俺の親に電話かなんかで言われたんだろ。

“虹鶏大学に合格させろ”みたいなこと。

俺、意地でもあの大学行かねぇから。難関って言ってるけど、過去問みたらそうでもねぇし。(uさんはめちゃめちゃのレベルじゃないほど頭が良い)



y「じゃあ授業するよ。とりあえず、昨日の続きから」


u「…」



コイツ、距離感バグりすぎなんだよな。

普通さ、教卓に先生がいて、その前の席で聞くもんじゃねぇの?

俺の真隣で机くっ付けてやってるんだけどさ、コイツの方がちっちぇから、俺の方見る時いつも上目遣いなんだよな。


…ちょっと可愛いなって思ったのは、墓に入るまで内緒だな。










はい。

思ってたんと違ったけど、まぁ大きくは外れてないから良いでしょう((

今回初めて2人sideで書いてみたんですけど、どうですかね?

2人の気持ちが分かっていいかなーって思ったんですけど、逆に分かりにくかったですか?

なんでもいつも通り💬ください。


それじゃ、

♡や💬待ってます!


じゃねば~い!

この作品はいかがでしたか?

203

コメント

4

ユーザー

見るのが遅れてしまった… 両方の視点見れるのめちゃくちゃ分かりやすくていいと思います! そんなことより、urさん… 墓まで持っていかずにもう言っちゃいましょうッ!

ユーザー

うりさんとんでもない天才なんですね...!?笑 ゆあんくんの可愛さに気づいちゃいましたか、🤦🏻‍♀️も~後戻り出来ないですね。(?)

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