どうも。
段々ノベル書くのも慣れてきました笑
ノベルの方が背景がない分、色々想像しがいがありますよね( *´艸`)
てなわけで、第4話
LET’S GO!!
Y side
校「ya先生、勉強会初日から申し訳ないね」
y「いえ。で、至急ってことは大事な用ですよね?」
校「そうなんだよ。urくんの親から連絡があってね」
「”虹鶏(にっけい)大学に現役で進学させるレベルの授業”を希望してるらしい」
y「虹鶏大学!?国内最難関の大学ですよ!?」
「確かに、urくんの勉強の成績なら…でも、授業点も含めた内申点は…絶望的ですよ?」
校「だから、ya先生には責任が…」
y「…仮にurくんが虹鶏大学に進むと希望するなら全力でサポートします。でも、俺は親の意向で子供の進路を決めるのは反対です」
校「…笑」
「ya先生ならそう言うと思ってたよ。だから、黒川くんにはこのことは伝えずに、進路決定に向けてサポートしてあげて欲しい」
y「もちろんです」
…やっぱり、urくんの家庭は複雑なのかもしれない。いつも1人でいたり、不良になったり。何か家族関係でそうなってしまったのかな、、?
翌日
y「urくん、今日の放課後は国語準備室に来てもらってもいい?」
u「いいけど」
y「あと、多分ずっと屋上にいるだろうから先渡しとくね」
「これ、放課後までに書いて持ってきてね」
渡したのは”進路希望調査書”。
本当は明日まででいんだけど、urくんは別。親の意向とちがったら大変だし、明日までとか言ったら出してくれなさそうだから笑
U side
突然渡された”進路希望調査書”。
俺は、、、、、。
y「進路希望調査書、書いて持ってきた?」
放課後、開口一番にそう言われた。
u「…ほい」
y「…何も書いてないじゃん」
「せめて名前とクラスくらいは書こうよ」
u「あー、書く書く」
「進路とか、まだ俺には早いってことよ」
y「具体的じゃなくていいからさ、」
「例えば、大学に行きたいとか、就職したいとか」
u「んー、、目指すもんがねぇもん」
y「まぁ、、とりあえず受け取っておくよ。いつか、本当になりたいもの見つけたら教えてよ。俺、全力でサポートするから」
u「そんな綺麗事ばっか、、また親になんか言われたんだろ?」
y「…さぁ、どうだろうね笑」
どうしても、コイツのことを信用出来ないでいた。
サポートサポートって言ってる割には、具体的な策を聞いたことないし、どうせ俺の親に電話かなんかで言われたんだろ。
“虹鶏大学に合格させろ”みたいなこと。
俺、意地でもあの大学行かねぇから。難関って言ってるけど、過去問みたらそうでもねぇし。(uさんはめちゃめちゃのレベルじゃないほど頭が良い)
y「じゃあ授業するよ。とりあえず、昨日の続きから」
u「…」
コイツ、距離感バグりすぎなんだよな。
普通さ、教卓に先生がいて、その前の席で聞くもんじゃねぇの?
俺の真隣で机くっ付けてやってるんだけどさ、コイツの方がちっちぇから、俺の方見る時いつも上目遣いなんだよな。
…ちょっと可愛いなって思ったのは、墓に入るまで内緒だな。
はい。
思ってたんと違ったけど、まぁ大きくは外れてないから良いでしょう((
今回初めて2人sideで書いてみたんですけど、どうですかね?
2人の気持ちが分かっていいかなーって思ったんですけど、逆に分かりにくかったですか?
なんでもいつも通り💬ください。
それじゃ、
♡や💬待ってます!
じゃねば~い!