お久しぶりです!!
どんどん書き進めていきたいと思います!
とは言いつつ、毎週日曜更新ですが笑
今回は少しだけ時間が飛びます。ご了承ください。
それでは、
LET’S GO!!
Y side
y「そろそろ決めておいてね」
生徒「だる~」
「私障害物しかでないもん!」
「お前はクラリレ(クラス対抗リレー)な!」
urくんと放課後の勉強会を初めて早3週間。
桃音学園では、6月に体育祭が行われる。それの出場競技決めを5月の半ばにやるのが毎年恒例になっている。教師陣は決まって学年対抗リレーに先生チームとして出場する決まり。…まぁ、俺がアンカーで、赴任してから三連勝中なんだけど笑。
そういえば、urくんは体育祭にでるのかな。去年は知らなかったけど、今年は…。
y「…ってことなんだけど、何出たい?」
u「逆に、俺が体育祭だけ真面目に出場すると思うか?」
y「思わないけど、一応同じクラスメートでしょ?1枠空けておいたけど」
u「…絶対でねぇから。てか、今更クラスに行ったって、誰も俺の事なんて覚えてねぇよ」
y「そんな悲しいこと言わないの。まぁ、玉入れだったし、1人居なくても大丈夫か、、」
「…当日はちゃんと学校来るんだよ?」
u「…俺、学校休んだことねぇから。てか、休めねぇ」
y「…悩みあるなら早めに俺に言ってよ?俺もこの後体育祭のこととか、バスケ部の全国大会のことで忙しくなるから」
u「…なぁ」
寝転がっていたurくんが急に体を起こし、俺の方をじっと見つめてきた。その表情は、いつになく真剣で、なぜか泣き出してしまいそうな、そんな顔をしていた。
y「…なに?」
u「…忙しくなるってことは、放課後の勉強会も、休み時間にこーやって屋上に来ることもなくなるってこと?」
y「まぁ、そうだね。休み時間はまだ来れるかもしれないけど、放課後の勉強会はなくなるかな。あ、でも無くなったからと言って、授業点落とすようなことはないから安心して?」
u「…あっそ、、、」
少し悲しそうな顔をしたのは、俺の気のせいだったのかな?
トントン(肩叩く)
y「…、ん、、?」
u「先生も授業中寝るんだな笑」
気付けば辺りは暗くなっていて、これから夏だと言うのにまだ少し肌寒い…はずなのに、俺の体は異様に温かかった。
urくんとの勉強会途中、俺は眠気に襲われいつの間にか寝てしまっていたらしい。流石に疲労が限界を迎えたのだろう。
y「u、rくん?…あれ?今何時?」
u「19時53分」
y「待って!?1時間もオーバーしちゃった!ごめん!!…って、このカーディガンurくんのだよね?」
「…みっともないとこ見せた、、ごめん。カーディガンありがとね」
u「先生も頑張ってるんすね。あと、カーディガンあげるよ、外寒いし、寝起きは温めないと」
「じゃ、また明日」
最近urくんが俺に対して反抗しなくなった。きっと、この3週間で少しでもurくんの心の拠り所になれたのかもしれない。本心は分かんないけど、授業点も別に悪くない。普通に授業出てれば成績優秀者として、この学園のトップになれるのに。
…もっと、俺の事信頼して欲しいな。
はい。
段々よく分からなくなるのがオトあるある。
まぁ、次回uさんsideでこの辺りの感情とかの動きを書けたらなと。
てなわけで、
♡や💬待ってます!
じゃねば~い!
コメント
4件
もうめっちゃ良かったですッ!! ほんとに尊すぎるッ😭 続きも楽しみにしてますッッ!
早く見れたの嬉しすぎる✨️ 絶対うりさん勉強会無くなるの悲しんでますね!?そんなにゆあんくんと一緒にいたいのか...!!🫣 ここのうりさんの心情気になりすぎますね。。