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『二章 哀する友達へ』
モノクマ「超高校級のプログラム・チハヤ君を殺したクロは飯田橋君でしたー!」
荒「飯田橋…なんで」
飯「僕には出なきゃいけない理由があったんだ」
円「どうせあのモノクマからの手紙でしょう」
飯「そうだよ。この廃校の外で僕の友達が待ってるんだ」
雷「あんなのただの脅しで…」
飯「脅しだとわかってたとしても、一か八かで賭けるしかなかったんだ!」
飯「僕みたいな暗くて陰気な陰キャにずっと寄り添ってくれたんだ…」
モノクマ「本当にあるかわからないものに縋るなんて絶望的だよねー」
飯「ねぇモノクマ。僕の友達は生きているの?」
モノクマ「えー?どうだろうねー、死んだと同然で生きてはいるけど」
飯「そっか。じゃあもうオシオキを始めてよ」
荒「飯田橋…!」
飯「言っとくけど、お前らなんか全然好きじゃなかったから」
そんなこと言いながらも飯田橋君は少し泣きそうな顔をしていた
飯「じゃあ精々頑張ってね、無理だと思うけど」
星「そんなっ…」
モノクマ「はいはーい!超高校級の博士・飯田橋君のオシオキを始めまーす!」
『まちをきれいに!ロボット廃棄ショー!』
レーンに並べられたロボットたちがどんどんとプレス機で潰されていく
そして飯田橋の番になると、プレス機が止まり。大きなロボットが助けに来る
危機一髪で助かったと思ったら。大きなロボットによって潰されてしまう
近くには血の水たまりと焦げた手袋が…
オシオキは騒然と終わって行った