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『三章 seek the truth』
オシオキが行われた後、誰1人喋らずに体育館へ戻って行った
コロシアイが始まって4日目、たった4日で4人も居なくなってしまった
その事実に耐えられなくなってくる
星「まだ…こんなのが続くの?」
舞「星空さん…」
星「もう、耐えられない」
荒「…飯田橋、チハヤ」
空気は重く、澱んでいた
そんな中でも
円「そんなにクヨクヨしていても仕方がないですわ。」
懐「円城の言うとうり、こんなんで凹んでられない」
蛇「…そうですね」
藤「…」
三「私はもう寝るー、疲れちゃった」
円城さんたちは強く、気丈でいた
そんなこんなで夜は過ぎて行った
結局俺は一睡もできなかった
【朝】
5日目。大体このぐらいになるとグループができてきている
円城さん、懐島さんグループ。舞園さん、星空さんグループ
俺と瑞稀。三神さんはどこにいるかわからない
藤森さんと蛇足さんは個人で行動をしているらしい
俺は昨日の出来事のせいで暗く落ちていた
雷「はぁ…」
荒「ミライ、ちょっといいか?」
雷「どうしたんだ?」
荒「折角一緒に生活を強いられる状況なんだからさ、少しでも仲間を作りに行かない?」
雷「…確かに、仲間が多い方がこの先有利かもな」
荒「だろだろ!だから吾郎と誠に話しに行こうと思うんだよね」
雷「なんでわざわざその2人を選んだんだ?あんま人付き合いが好きじゃなさそうだけど…」
荒「…1人は辛いだろ?こんな不安な状況の中1人だともっと辛いだろうし」
雷「そうだな。話しかけに行こう」