この作品はいかがでしたか?
295
この作品はいかがでしたか?
295
ーーーーーーーーーー
ワンクッション
nmmn
srng
体調不良
キャラ口調迷子
ーーーーーーーーーーー
ーーーsrf視点ーーー
凪ちゃんが体調を崩してしまった、
最近依頼も多かったもんね、
とりあえず看病しないと行けないので買い出しに来ている
「家に薬無かったよな、」
「市販薬でも効くかな、」
「効くか、多分、」
そんな独り言を呟きながら薬を手に取る
しかも今日は雨も降っているので多分頭も痛いだろう
梅雨の季節が来ると昔の事を思い出すけど凪ちゃんがいてくれたらいつか止むって信じられる
やっぱり凪ちゃんは太陽である
昔は止まなかった雨が今はちゃんと止むんだから
凪ちゃんは凄いよな、あっちも辛かったはずなのに俺にちゃんと寄り添ってくれて
やっぱり凪ちゃん好きだなぁ、、
そんなことを考えて居たらいつの間にか家に着いていた
「なぎら〜ただいまぁー」
「大丈夫ー?」
『おかえりなさい、ゲホッ、セラ夫、、』
「ダメでしょ〜ちゃんと寝てなきゃ」
『でも、セラ夫にゴホッばっかり任せる訳には、ゲホッゴホッ、』
「フラついてる。危ない。寝なさい」
『いや、でも、ヘックチ、』
「俺が連れてく」
『え、!?は、?!』
凪ちゃんが言うこと聞かないので俺が姫抱きで一旦ソファまで無理矢理運ぶ事にした
『せらお、、?』
「ほら寝てなさい」
『はい、』
「俺はご飯を作ってくるよ」
そう言って部屋を後にしようとすると彼が服を掴んでいた
「どうしたの」
『さみしい、やだ、』
幼児退行、、?
目に涙を溜めている、
とりあえず甘えてくるデレ凪アキラは珍しいので目に焼き付けておこうと思う
でも薬は飲まさないといけない、
だからご飯は食べさせないと、
こんなことされたら俺も凪ちゃんから離れられるわけがない、
とりあえずハグしとくことにした
『セラ夫、、』
「なぁに」
『私のことすき、?』
「好き好き大好きーだよー?」
『そのどこかのドラゴンみたいな返事なんですか、』
「じゃあ好きな凪ちゃん発表しようか?」
『遠慮しときます、』
「なんでだよー」
『私がキャパオーバーで爆発しちゃう、』
「可愛いねぇ」
そんないつも通りの会話をしながら雲雀に連絡を入れてみる
ーーーチャットーーー
「今から来れる?」
〈来れるけどどうした?〉
「うちの凪ちゃんが体調を崩してご飯作ろうと思ったら離れたくないって言うから、」
「材料はあるよ」
〈なるほど。今すぐ向かう〉
「たすかる」
〈奏斗隣に居るんだけど来たいらしいから連れてきても?〉
「いいよ」
〈ありがと〉
ーーーーーーーーー
「凪ちゃん雲雀が来れるって」
「ご飯お願いしようね」
『はい、ゴホッ』
しばらくするとインターホンが鳴った
「鍵空いてるから入ってきて〜!」
〈おじゃましまーす〉
【鍵は閉めとけよ〜】
「忘れてたから仕方ない」
『お茶、出します、ゲホッ』
〈良いから良いからアキラは寝といて!〉
【病人は寝てな!!】
「そうだぞ凪ちゃん」
『えぇ、』
凪ちゃんが『ここまで言われんのか?』みたいな顔してておもしろっ
本人に言ったら怒らせて余計辛くなるだろうし辞めよ
〈寝室行っといて良いぞ?〉
【僕らに任せてよ!】
「助かる〜」
〈出来たぞー!〉
「持ってきてほしいー!」
〈奏斗頼んだ〉
【任せろ】
【へいお待ち】
『ゴホッ、ありがと、ございますッゲホッ』
【僕らもう帰るけど大丈夫?】
「うん大丈夫ありがとね」
〈せらおもアキラもお大事になー!〉
【じゃあ帰るね〜】
2人を見送った後俺は次のミッションに取り掛からなければならない
そう。凪ちゃんにご飯食べさせて薬を飲ませないと行けないのだ
「凪ちゃんご飯食べる?」
『….たべます、』
「自分で食べるかい?」
『はい、』
「キツかったら言ってね」
うん、問題なく食べている
食欲はやっぱ無いみたいだけど風邪引いてる状態でこんだけ食べられたらいい方だろう
俺は風邪引いたら運動したり蒙〇タンメンとか食って治すけど流石に凪ちゃんにはさせられないや
辛いの弱そうだし
『も、むり、』
「うん、結構食べれたね」
「もう少ししたらでいいから薬飲もうね」
『はい、』
「凪ちゃんくすr『嫌だ』
「嫌だじゃない」
「飲むよ」
『えぇ、』
「21だろ」
「どうしたら飲んでくれる?」
ほんとに、どうしたら飲んでくれるんだよ、
錠剤無かったから仕方ないでしょ、
子供かよ、
『セラ夫が飲ませろ』
「はぁ、?何言っt、、、」
ん、いや、
これは、「誘い」なのか「揶揄い」なのか
そうやって飲ませてやってもいい
or
お前にそれが出来るのか?
どっちなんだ、
まぁ口移しはやりますけどね
「凪ちゃん」
『なんです、?』
彼の名前を一旦呼んでこっちに視線を向けた後
俺は自分の口に薬を咥え
半ば無理矢理に舌を使って凪ちゃんの口に押し込んだ
ちゃんと水も口から渡しましたよ?
「飲めた?」
『……..はい、』
「思考力低下状態なぎらだ」
『なんだそれ、』
「そのまんま」
「そして寝ろ」
寝かし付けるまでが大変だからな
無理矢理抑え込むか、手刀かの2択か、
そんな物騒な考えをしていると
『一緒に寝ましょ、?』
彼の口から出た予想外の言葉
俺は嬉しさのあまり彼にばっと抱き着いてしまった
「かわいいんだからぁ、」
「凪ちゃん寝ようねえ」
『ちょ、風邪移りますってゴホッ』
「大丈夫大丈夫耐性あるし」
『いつも運動して治すから、ケホッ』
『….セラ夫あったかいですね、、…zzZ』
「あ、寝た」
寝かし付けには一応成功したっぽいから俺も寝ようか、
だってこんな可愛いなぎちに抱き着きながら寝られたら離れられるわけないもんね
おやすみ。アキラ
いい夢見てね
NEXT→→♡70
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!