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2022年07月17日

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整地 死ネタ

ご本人様とは関係はございません


















ある暑い夏の日のこと。


『スマイル、俺のせいでごめんね』

「きりやんのせいなんかじゃない」


そんな意味のない会話をしながら…



俺はある日きりやんに告白された。俺も好きだったから了承したのだが…

きりやんは人気者で 俺は嫌われ者

だからクラスの奴らは俺を虐めた


別に最初はどうでもよかった

…でも 最近はすごく辛く感じる

一つ一つの言葉が頭に響いて

頭も身体も限界で

もちろんきりやんは止めてくれた

でも。アイツらは…


俺を痛めつけてどこが楽しいんだろうか

莫迦みたいにアイツらの言葉が俺の頭を這い回る。

苦しい。辛い。痛い。



きりやんとは昔からの仲だった

でも性格は真反対で



『…ねぇ、スマイル』

「なんだ?」


『 一緒に、死の?』


その瞬間 頭が真っ白になった

多分きりやんは俺がどんなに辛いのかを理解してくれてるのだろう

でも俺はきりやんがいる限り死なない。死ねないと…分かっていたのだろう


俺のせい、俺のことを気遣ったせいで

きりやんと俺が付き合ったせいで

きりやんが死んでしまうのかと考えた


でも俺は…嬉しかった。例え死んでも きりやんと一緒に死ねたら。多分俺は今までで一番幸せになるだろう


「…死にたい。きりやんと一緒に」

『…!!』

俺が言葉を発した後。きりやんの顔が明るくなった

「…はは」

俺も嬉しくて…笑った


『じゃあ…どんな死に方する?』

最後ぐらいはきりやんの近くで死にたい

「…薬」

あ、でもそれだったら死ねる確率が低いか


「やっぱ飛び降りる」

そっちの方が…手を繋いで落ちればずっと一緒にいられるし。

『わかった!!』

『俺、高いところ知ってるんだ。そこ行こう?』

「うん」




着いた。廃墟のビルの屋上


景色がいい…風が気持ちいい

こんな暑さも吹き飛ばすぐらいに。


『スマイル。』

ちゅっ と 軽いリップ音が鳴った


「…///」

『照れてるの?かわいい』

微笑みを浮かべながら俺の顔を見つめる


「…うるさい// 早く飛ぶぞ」

『はーい、全く…せっかちなんだから』

恋人繋ぎをする。

ここから飛び降りれば俺たちはずっと一緒に居られる。幸せになれる



「なぁ。きりやん」

『ん?』

「ほんとにいいのか…?」

「俺なんかの為に…」

『確かに死んじゃうのは怖いけどさ、スマイルと一緒に死ねるんだったら嬉しいよ。』

『それに、スマイルなんかの為じゃなくて。スマイルだから一緒に死にたいの。』


嬉しかった。ここまで俺を必要としてくれたのはきりやんだけだった。

「ありがとう」

『…じゃあ、飛ぼっか!!』

これで自由になれる




やっと












なんだよこの駄作!!!いやぁ…すみませんでした。

双子組以外の久しぶりだなぁ…


お腹すいたので終わりにします

じゃーねー

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