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#魔法
こはる
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【その日の夜】
出雲「………ゲホッ」
久しぶりにあんな大声をだしたためかなり喉がガラガラだ
出雲(明日になれば治るだろう)
【次の日】
出雲(治った〜よかった〜)
まぁまぁな気持ちで階段を下りると
月城「すぅ〜、すぅ〜、」
ソファで寝ている月城を見つけた
出雲の部屋の奥に月城の部屋はあるため
部屋の前を通ることも怖かったのだろう
出雲(昨日は流石に怒りすぎたと思ってるけど…………)
そう思いながら朝ごはんの準備のため台所へ向かう、後片付けをしなかったため
床には血が残っているし刀もそのままだった
出雲(謝っとこ……)
そう思いながら床を拭いているとふと一つの疑問が降りてくる
出雲(月城は鱗に固執してるけど髪の毛は良いのかな?)
包丁を使い調理を行う
豚肉を切り、鍋に入れる
その後
包丁でジャガイモの皮を落とし包丁でニンジンの皮を落とす
醤油、みりん、砂糖などを入れる
なんかできた
一応美味しいし野菜たちの原型も保っている
ピピーッ、ピピーッ
コメも炊けた
シャモジでコメをよそおうとした時
「あっつぁ!!」
思わず悲鳴が出た、炊飯器からでた熱気が手の甲を刺激する、めっちゃ痛い
少し視線を感じた為、後ろを振り向くと
月城「………」
昨日のことでまだ怯えてるのだろうか、不安そうな目でこちらを見ている
出雲「もう怒ってないから大丈夫だよ」
月城「……」
スタスタスタ
無言で立ち去っていった
リビングでご飯を食べている途中
月城「…ねぇ」
出雲「?」
月城「出雲くんの火葬は終わったの?」
出雲「う〜ん…そこまでは覚えてないや」
月城「そっか…」
月城「散歩でもしない?」
出雲「うん、いいけど」
【散歩中】
出雲の手をギュッと握って離さない月城
近くには小さな橋がある、そこはよく出雲と喋る場所としていたそうだ
月城「……ほんとにいないんだね…」
出雲「うん」
月城「でも、もう戻ってこない、だから明るく生きていこうかな、前を向こう」
そんなだいじな話をしている時に
?「オボボッ、ブホォッ!」
川をドンブラコ〜ドンブラコ〜と
カピバラ?が溺れているではありませんか〜
出雲「あれ…溺れてるね、助けてくる」
月城「えぇっ?!待っt…」
バッシャーンッ!!
【数分後】
?「死ぬかと思った〜マジありがと」
月城「名前は…?」
ハム「ハムだ、ハムスター」
出雲「こんなでっかくてしゃべるハムスター
ウッマだっけ?(UMA)そんなんじゃね?」
ハム「助けてくれてありがとう、それじゃ!」
嵐のように去っていった
出雲、月城(なんだったんだろ、あれ)
【家】
月城「わぁっ!抱き枕?!いいの?!」
出雲「うん」
月城「ありがとぉ〜、大好きっ!」
出雲「ちょっ…色々当たってる…」
月城「抱き心地がいいのは出雲くんだなぁ〜」
こうして家の平和が動き出した
コメント
1件
第14話読みました!朝の台所での二人の距離感がすごくリアルで、月城さんの不安そうな視線と出雲さんの「もう怒ってないよ」の優しさにじんときました。そしてまさかの川で溺れるハムスター…!シリアスな空気を一気にぶっ飛ばす登場に思わず笑っちゃいました(笑)最後の抱き枕での月城さんの「大好きっ!」が可愛くて、家の平和が戻ってきた感じがほっこりします🕊️