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どうもー、最近サボりすぎてまずいので

何も考えずに書いてたら続きが書けなくなってしまったやつです

途中です

赤葦の体調不良です



色々注意だよ







































赤葦side

ーーーーー



「はぁ、っはぁ…。」


おかしい、いつもならこんなんでへばらないのに。

今、俺はランニングをしている。….と言っても、ほんの数分しか走っていない。

朝から体のだるさは感じていたが、まさかここまでだったとは。朝飯をあまり食べていないせいだろうか。

そうにしても部活を休むわけにはいかない。何とか走りきらなければ。



ーーーーー

木葉side

ーーーーー



さっきからずっと、赤葦の様子がおかしい。ランニングにいった時も、いつもより浅く、早い呼吸をしていたし、汗の量も異常だ。今だって、どこかふわふわしているというか、ずっとぼーっとしてる感じで、致命的なのはないもののミスが多い。一応、声掛けとくか。


「おい赤葦、大丈夫か?」

「あ、はい。すみません、修正します。」

「ああいや、そういう意味じゃなくてさ、なんかぼーっとしてたから」

「そう、ですか…?でも、大丈夫です。ありがとうございます。」


ぺこり、と行儀よく頭を下げる。まぁ、誰にでも調子悪い日なんてあるしな。しばらく様子見よう。








赤葦の不調に気がついてから1週間。

赤葦の調子は良くなるどころか、どんどん悪くなっている。ミスも増えたし、ずっと汗かいてるし、なんだか少し痩せた気もする。

また、不調に気づいているのは俺だけではないようで、3年生はだいたい、あの木兎ですら気づいている。心配はしているが、こういう時に下手に声かけるともっと落ち込むんだよなぁ〜とか考えてるといい声掛けが見つからず、まだ声をかけれずにいる。他の3年も同じっぽい。

さて、どうしたもんかな。そろそろ声掛けねぇとまずいよなぁ…


「おい、あかーし?」


うわ!!行った!!よりによって木兎が行っちゃった…。


「ッ、、はい。なんでしょうか。」

「最近ミス多いけど、大丈夫か?怪我?」

「….っ、いえ、大丈夫、です。すみません、」

「ほんとに?なんかあったら言えよ?」

「はい、ありがとうございます」


….ふぅ、、、。良かった、。丸く治まって。木兎はなんかまずいこと言いかねないからな。

ん?なんか、赤葦フラフラしてね?


「きゅうけーい!!」

「おーす」


タイミングよく休憩になった。

さっき木兎が言ったばっかりだけど、なんかフラフラしてっし、声かけるか。


「赤葦ー」

「…。」

「おい、赤葦?」

「え、っあ、すみませ..。どうしましたか?」

「お前大丈夫か?」

「…はい、だいじょうぶで、っ!??」


うおっ、あぶねぇ。急に俺にもたれかかってきた。やっぱ大丈夫じゃねえじゃんか。

そもそも大丈夫なら、「大丈夫か?」って聞かれたら「何が??」ってなるもんな。


「はっ、あ、すみませ、っふ、」

「赤葦!?」

「はっ、ふ、すみま、せ、ひゅ、っぅ、は、」

「落ち着け!深呼吸だ。俺と一緒に息しろよ」


落ち着け!と言っておきながら自分もだいぶ取り乱している。こういう時にこっち側がテンパると、不安になるらしい。しっかりしねぇと…。


「ふ、っは、ひゅっ」


そんな事考えてる間に、赤葦はどんどん苦しそうになっていく。深呼吸しているつもりなのだろうか?全然できていないし、吸ってばっかりだ。過呼吸だな…。


「すーーーー….はーーーー….」

「す、っは、ぁ、っふ」

「しっかり吐けよー。すーーーー…はーーーー….」

「すー、は、ぁー…」

「落ち着いてきたか?」

「はい…。すみませ、ありがと、 ございます。」

「いや、いいんだけどさ…。」

「?」


さっきから、気になることがある。いつもの赤葦なら、こんなになるまで無理しないし、体調が悪いと感じたら俺らか監督に言って休憩しているはずだ。なのにそれを言わなかったってことは、体調が悪いと気づかれたら隠していることがバレる可能性があるってこと。


「お前、まだなんか隠してんだろ?」

「ぇ”っ…」


この反応的に図星だな。でも、今そんなことを聞くより、赤葦の体調が最優先だ。


「まぁ、隠し事は後でじっくり聞いてやっからよ。今、どこがきつい?」

「ぇ、と。頭痛くて、あと、ちょっと、きもちわる..。」

「ん、わかった、吐きそう?」

「はぃ、すみませ、…」

「大丈夫、言ってくれてありがとな。立てるか?」

「たぶん…。」

「んじゃ、ゆっくりトイレ行こーな。無理そーだったら我慢しなくていいからな〜」

「は、い、ありがとうございます、」


赤葦に負担がかからないように、なるべくゆっくり進む。

トイレに着くと、赤葦と一緒に個室に入った。ちょっと狭いけど、1人にするには不安だし、しょうがない。


「っふ、ぅ、あの、なん、で、いっしょ、」


赤葦がなんで一緒に入るのか、と聞いてきた。そんなの不安だからに決まってるじゃねーか。でも、やっぱ他の人に吐いてるところなんて見られたくないもんな…。

そう思って、赤葦に聞いてみる。


「あー、1人にすると不安だったから..、俺出てった方がいい?」

「んや…いてくれた方が、あんしんします、」


え…何それ!かわいーとこあんじゃん赤葦!?


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