テラーノベル
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俺が観音埼に出会ったのは品川灯台の廃灯が決まった頃だ。
その時観音埼は、寂しそうな雰囲気をだし、独り言を呟いていた。
「品川…。寂しいよ…。」
そんなのを見聞きしていた俺は、でもブラントン灯台の俺が日本初の西洋式灯台の観音埼と仲良くすると絶対野島崎に叱られるな。と思っていた。
いつも犬吠埼と喧嘩ばっかして神子元島に心配されている俺の日常少し変える事を覚悟して観音埼に話しかけた。
「なに独り言言ってるんだよ。」
と。
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