やぁやぁ、五条潤葉です。以外にも青葉城西の制服が以外にも可愛くてハッピーな状況です。いいじゃん、護衛任務。でも前回は呪霊の量多すぎて吐きそうになってテンション下がったもんな……
さて、今はクラスメイトの前にいます。護衛ということは隠して、転校生として登場している。
「こんにちは、五条潤葉です。東京から来ました。よろしくお願いします。」
無難な自己紹介のはずだが教室中にざわつきが広まった。え、なんかした?お兄ちゃゃゃゃーんたすけてええええ
「サングラス学校でしてくるもんか?」
「目になんかあるんじゃない?」
あーーーね、このサングラスね。よーーーく言われまよ。六眼の影響で目が疲れてサングラス掛けないと頭がパンクするんよね。
お兄ちゃんは白い布だったり、目隠しだったりサングラスだったり結構レパートリーがあるが私はしていない。
「サングラスについてですが、目に障害があって通常の光が眩しく感じるんです。……!……。」
よく散歩してるおばちゃんに聞かれたら答える嘘を息をするように話す。表向きでは眼の病気を患っており、目の色も青色だ
そう伝えている。呪術師は呪術のことを非呪術師に伝えてはならない。そうやって呪術規定で決まっている。
「どうせ理由なんて聞いても分からないのに……」
とボソッと発し、先生に指された席に座ると同時にスリープモードに入った。
あ″なんで寝てるかって?そんなの決まってるじゃん。睡眠不足だからだよ。昨日夜遅くまで呪霊を払って、こちとらクタクタなんだよ。ってかみんなの視線が痛い…。授業に集中しなさい。。。
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みんなからの痛い視線を感じながらお弁当を食べてます。当然ながらぼっち飯。ぼっち飯ほど美味しいものはないと思う。いや、恵達食べるのが1番美味しいか……素直に黙食していると3人の女子生徒が来た。クラスの一軍女子というものかだと思う
「あなた五条潤葉?」
うぉ、フルネーム呼び嫌な予感しかしない
「はい、そうです。どうかしましたか?」
「なんでそれしてるの?」
サングラスに指を示しながら話す女子生徒は負の感情ダダ漏れだ、
「私目に障害を持っていてこれがないと光が過剰に眩しく見えるんですよ。」
「ふーん、なかったらどうなるの?」
「そうですね、困ります。目が疲れて立ちくらみが起きることもありますね…」
「ほんとにその理由?顔に自信が無いんじゃないの?」
は?この五条家のすんばらしーーい遺伝子を持ってる私が醜女って言いたいの?冗談じゃないわ。
「そうゆう意味でははありません。」
「障害とか意味わかんねーって話。ってかふつーに怪しさしかないんだけどwww」
「え〜まじでそれなぁwwww」
ゲラゲラと、下品に笑う姿はあなたにピッタリよ。そう思い、食べ終わった弁当を片付け,構内の見守りをしに行く。席を立ち上がった瞬間女子生徒に手首を捕まえられた。睨んだ表情で私を見てくる。
呪霊の対応だけでも面倒なのに、こっちまでの対応も必要になるのか…
だるぅ、
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授業が全て終わり私は校長先生の元に来ている。
「失礼します、本日より護衛させて頂いている東京都立呪術高等専門学校から来ました1級呪術師 五条潤葉と申します。」
とだばたと駆け寄り私に向かい校長らしい人が頭を下げた。
「五条様、ようこそお待ちしておりました。私、校長の鈴木と申します。どうぞ、生徒たちをよろしくお願い致します。」
「頭をお上げください。今日一日護衛したことでわかったことがあります。そのことをお話したくここにまいりました。」
そう。一日護衛をして興味深いことがわかった、それは
「ある生徒に呪霊が集中しています。」
そうある生徒に集中的に呪霊が湧いていた。それはものすごい量の低級呪霊が
「その生徒というのは?」
「…….3年生の及川くんですね。」
そう言って隠れて撮った写真を校長に見せた、
「及川くんの筆頭に岩泉くん、花巻くん、松川くんそして後輩の矢巾くん、国見くん、金田一くんにも呪霊が集まっている事が見られました。」
少し考えて校長先生は口を開いた.
「その生徒たちは男子バレー部に所属しておりその……及川くんは所謂モテ男子なんですね」
「及川くんはバレーで惜しい形跡を残していましてそちらもご関係あるのでしょうか?」
「あぁ、なるほど、そうですね。周りの嫉妬や屈辱なのが自身の呪霊を引き寄せている。そうゆう可能性がありますが。」
モテるからこそ色々な感情が生まれ、呪霊が発生するのだろう。呪いは思い出や人の記憶に残りやすい所の湧く。今回もその一例だろう。モテるとは面倒だ。ぜひともモテたくない。私はそう多い解決策を考える。そもそも一般的な学校は行くのが初めてだ。なにをすればいいのかわからない。
一刻時が流れ校長がひらめいたようだ。
「ご迷惑ではなかったら男子バレー部のマネージャーという形で護衛できませんでしょうか?」
「それが仕事なので。死守させていただきます」
お疲れ様です。最後まで読んでいただき折りがとうございます
楽しんでいただけましたか?
誤字脱字等ありましたら教えてください。
コメント
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青葉のバレー部のマネはイジメありそう