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スターティング!
僕の名前は城李気亜空。急に親父さんに呼ばれた12歳の一応極道だ
亜空(コンコンコン「失礼します」
親父「おお亜空急に来てもらってすまないな」
亜空「いえ、どうしましたか?」
親父「お前さんは今勉強はここで教えてもらってるだろう」
亜空「はい」
親父「だが、お前は強いがそれでも子供だ」
親父「友達がいないのは寂しいと思ってな」
亜空「いえ、僕は親父さんたちのためでしたら友達ぐらいいなくてもっ」
親父「嗚呼お前はそう言うと思った」
親父「だがこれが仕事と言ったら?」
亜空「え?」
親父「亜空、お前はこれから中学校に通う!」
亜空「へ?」
亜空「ですが、中学の手続きって」
親父「安心しろ、もう準備は終わった」
亜空「いや、速っ!いつの間に…」
親父「何か不安があるか?」
亜空「その、この目で差別されないかなって…」
親父「大丈夫だ一度信じて行ってみろ」
亜空「親父さんが言うなら行ってみます」
中学校が始まり
亜空(緊張するな…)
ガラガラガラ…
生徒「あ、また誰か来た!」
亜空「やっぱりめっちゃ見られるな」
亜空(一応髪型をハーフアップから髪を下ろしてちょっと整えたけど)
亜空(やっぱ変かな…)
女子生徒「よろしくね!」
亜空「う、うん(直球だな)
女子生徒「え、目…」
亜空(やっぱり)
女子生徒「めっちゃ綺麗だね!」
亜空「え?」
女子生徒「ていうか、顔もめっちゃ美形だし」
女子生徒「女優になれそう」
亜空「じょ、女優?」
亜空「男なのに女優って」
女子生徒「え、男なの⁉︎」
亜空「う、うん」
亜空「え、普通に制服で分からなかったの?」
女子生徒「いや、ただ男子制服着てるだけの女の子かなって」
亜空「えぇ」
女子生徒「でも男でそんな美人なの!ズルッ」
女子生徒「放課後メイクさせてよぉ」
亜空「え、まぁ別にいいけど」
男子生徒「よっ!早速女子たちにモテモテだったな」
亜空「べ、別にモテてないと思うけど」
亜空「てか、誰」
男子生徒「俺?俺は宮木 晴翔(みやき はると)」
晴翔「よろしくな!」
晴翔「お前は?」
亜空「僕は、亜空」
晴翔「上は?」
亜空「城李気」
晴翔「えぇ上も下もかっこいいなぁ」
亜空「お前の名前もかっこいいじゃん」
晴翔「お互い漢字も教え合おうぜ!」
亜空「ま、まあいいけど」
亜空「これ」
晴翔「俺はこれ」
晴翔「ていうか、俺らいつの間にか仲良くなってたな!」
亜空「え?た、確かに(いつの間に…)」
亜空「な、なあ」
晴翔「ん?どした?」
亜空「晴翔のこと友達って思ってもいいか?」
晴翔「当たり前だろ?俺は数分前からずっと先に亜空のこと友達と思ってたぞ!」
亜空「友達!」
晴翔「嗚呼友達!」
放課後
亜空(友達…友達…)
亜空(案外友達っていいな(クスッ)
亜空「あ、そういえばメイクの約束があったんだった」
数分後
女子生徒「やばぁめっちゃいいの出来ちゃったんだけど!」
女子生徒「普通に嫉妬するぅ」
亜空(なるほど、潜入で勉強になるな)
女子生徒「確かこの中学校の文化祭って自由ミスコン?的なのあるらしいよ」
女子生徒「男女どちらもOKの」
女子生徒「え、そうなん」
女子生徒「なーら絶対に(クルッ
そう言いながら女子たちは亜空を見る
亜空「あ、(察)
女子生徒「じゃ、またねぇ」
亜空「えぇ…」
亜空「ただいま帰りました」
青山「おお、お帰り亜空!」
青山「どうだった⁉︎学校」
青山「大丈夫だったか⁉︎」
亜空「はい、とても楽しかったです」
青山「そうか、良かった」
華太「友達は出来たか」
亜空「はいとても元気な」
華太「そうか、良かったな」
亜空「はいとても」
たい焼きや
亜空「よ、舵誌多」
舵誌多「お、亜空じゃん」
舵誌多「中学校どうだった?」
亜空「嗚呼楽しかったよってん?」
舵誌多「ん?」
亜空「何でお前がそれを知ってるんだ?」
舵誌多「嗚呼、前知り合いの情報屋に会ったら教えてもらったんだ」
亜空「は、はぁ」
舵誌多「どう?友達は出来た?」
亜空「うん、友達…出来た」
舵誌多「ほーん、そんなに嬉しいんだ」
亜空「え、何で分かったんだ」
舵誌多「顔に出てるよ」
舵誌多「今ちょっとニコニコしてた」
亜空「本当によく見てんな」
舵誌多「まあね」
舵誌多「青春しなよ」
亜空「さぁ」
終わり
また色んなところでちょくちょく晴翔裙出てくると思います!ではまた次回👋